鹿児島県では、長年愛され続ける老舗の和菓子や、地産の薩摩芋で造られる芋焼酎、光にキラキラと反射する薩摩切子のおしゃれなグラス、偉人・西郷隆盛がモチーフにされた雑貨など、さまざまなお土産が販売されています。
こちらでは、鹿児島県を代表するお土産をランキング形式でご紹介。
あわせて、購入できる店舗の場所や営業時間もご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
鹿児島で人気のお土産ランキング8選(お菓子・食べ物編)
1位.薩摩蒸氣屋の「かすたどん」
まずは、鹿児島を代表する銘菓・薩摩蒸氣屋の「かすたどん」。
ふんわりとしたスポンジ生地に、鹿児島県産の卵をたっぷりと使ったコクのあるカスタードクリームが包まれた、お菓子のお土産です。
柔らかい口どけと濃厚な味わいが魅力で、鹿児島県では幅広い年代から愛され続けている定番のお土産として知られています。
独自の製法で作られたカスタードクリームとスポンジの組み合わせは、上品な風味や食感にこだわりが感じられます。
なお、献上銘菓としても知られる、鹿児島県内では格式の高いお菓子の一つです。
口コミでは、
何度か食べたことがあり味に間違いがないことは確かです
ふわっとした口当たりでトロンとしたカスタードクリームが絶妙です
出典:amazon
濃い目で柔らかいカスタードがずっしり入ってて名前を味で表してる感があって良い。
出典:amazon
などと絶賛されています。
常温で持ち帰ることができますが、食べる前に冷蔵庫で冷やしたり、冷凍庫で凍らせたりすることで、斬新な食感を楽しむこともできます。
鹿児島の魅力が詰まったお菓子のお土産を。
価格等の詳細はこちら(↓)をチェックしてみてくださいね。
[主な販売店]鹿児島空港、鹿児島駅…etc
2位.揚立屋の「さつまあげ」
続いては、鹿児島県ではおつまみとしても人気のお土産。
魚のすり身に調味料を加えて形を整え、油で揚げたもので、鹿児島の名物として全国的に知られています。
鹿児島の地元では、「つきあげ」と呼ばれることも一般的です。
とくに、揚立屋のさつまあげは、天然の魚肉や季節に応じて厳選した素材が使用されていて、豊かな旨味を感じることができます。
塩は沖縄産、地酒は鹿児島産、水は備長炭の活性水が使われていて、優しい甘さとサクサクした食感が特徴です。
種類も豊富で、季節によって期間限定のものも展開されます。
揚立屋の創業者は〝人がやらないことをやる〟という思いでオープンキッチンで揚げたてのさつまあげが提供されています。
お土産として持ち帰る場合は、レンジで少し温めると良いでしょう。
鹿児島で人気のおつまみのお土産。
価格やバリエーションの詳細はこちら(↓)をチェックしてみてくださいね。
[店舗名]揚立屋 鴨池店
[所在地]鹿児島県鹿児島市鴨池2丁目5-1
[営業時間]10:00~18:00(※木曜定休)
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3位.明石屋の「軽羹饅頭」
鹿児島のお土産といえば、「
〝
こちらの「軽羹饅頭」は、そんな軽羹の生地で、小豆餡を包んだがお饅頭です。
鹿児島を代表する銘菓のひとつとして知られていて、素朴ながらもふんわりとした上品な味わいが特徴です。
伝統ある鹿児島の和菓子のお土産。
価格等の詳細はこちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
[店舗名]明石屋 本店
[所在地]鹿児島県鹿児島市金生町4-16
[営業時間]9:00~18:00
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4位.小鹿酒造の「小鹿《芋焼酎》」
こちらは、鹿児島県で人気の芋焼酎のお土産。
日本一の薩摩芋の産地といわれる鹿児島県では、地産の薩摩芋で造られる芋焼酎も全国的に有名です。
なかでも小鹿酒造の「小鹿《芋焼酎》」は、ふんわりとした芋の香りとすっきりとした甘さが特徴で、比較的クセが少なく飲みやすいことで知られています。
飲み方はお湯割がおすすめ。
5:5〜7:3の割合で、市販のミネラルウォーターなどを沸かせたお湯で割ると美味しくいただけます。
お酒好きな方は鹿児島県の現地でぜひ試してみてほしいですが、お土産としても最適です。
鹿児島県内では、主要なお土産屋さんや酒屋さんで購入できます。
なお、価格等の詳細はこちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
5位.天文館むじゃきの「しろくま」
冷菓「しろくま」は、今や全国的にも知られる人気スイーツ。
コンビニなどでも見かける「しろくま」は、あまり知られていませんが、実は鹿児島県が発祥です。
練乳やフルーツ、豆などがトッピングされたかき氷風の冷菓で、鹿児島県にある天文館むじゃきの店舗では、氷の味やフルーツの種類などが全国で市販されているものとは異なり、さまざまなバリエーションの「しろくま」を楽しむことができます。
そんな天文館むじゃきは、1946年(昭和21年)創業の歴史ある
当初販売されていた「しろくま」は、実は現在のそれとは違い、かき氷の中に果物や豆を入れ、外側にアンゼリカやチェリー、レーズンが飾られていました。
その見た目がしろくまに似ていたことから、「しろくま」と名付けられたそうです。
さすがにそのまま持ち帰ることは難しいはずですから、鹿児島のお土産として考えられている方は、通販を利用されることをおすすめします。
[店舗名]天文館むじゃき 本店
[所在地]鹿児島県鹿児島市千日町5-8
[営業時間]11:00~18:30
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6位.フェスティバロの唐芋レアケーキ「ラブリー」
続いては、鹿児島の大隅半島に本店を構える
〝唐芋〟とは薩摩芋のことで、鹿児島など九州では〝からいも〟呼ばれることが一般的です。
フェスティバロでは、鹿児島県産の唐芋を使ったスイーツがいくつか販売されていますが、なかでもとくに人気があるのが、こちらの「ラブリー」。
口に入れた瞬間、ほんのりと甘い唐芋の風味が口いっぱいに広がり、なめらかなケーキの食感を楽しむことができます。
鹿児島県で人気の和洋菓子のお土産を、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
[店舗名]フェスティバロ 鹿児島中央駅店
[所在地] 鹿児島県鹿児島市中央町1-1
[営業時間]9:00~19:00
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7位.山福製菓の「薩摩芋タルト」
続いても、鹿児島県の特産である薩摩芋を使ったスイーツのお土産。
こちらの「薩摩芋タルト」は、タルト生地の上に、鹿児島県産の薩摩芋を練り上げたスイートポテトがたっぷりと詰められています。
クッキー生地はサクサク、スイートポテトはしっとりとしていて、自然な甘さが特徴です。
なお、賞味期限は40日間で、山福製菓の本社がある鹿児島市内をはじめ、鹿児島県内の主要なお土産店やスーパーマーケットなどで手軽に購入することができます。
またパッケージには、薩摩藩の武士・西郷隆盛が描かれていて、鹿児島のお土産と一眼でわかるデザインです。
なお、紫芋と白芋2種類のタルトの詰め合わせで、個包装されているのでバラマキ用のお土産としても最適◎
第25回全国菓子博名誉総裁賞を受賞したこともある、全国的にも知名度の高いお土産です。
価格やバリエーションの詳細はこちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
[主な販売店]鹿児島中央駅、宮原サービスエリア旬彩館…etc
8位.馬場製菓の「薩摩きんつば」
続いては、鹿児島県で人気の「きんつば」のお土産。
馬場製菓より製造・販売されていて、通常のきんつばに使用される粒あんの代わりに鹿児島県産の薩摩芋のペーストが使用されています。
練り上げたサツマイモに葛粉を混ぜ、固さを増してから焼き上げられた、均整のとれた見た目にも美しい和菓子です。
なお素材には、種子島産安納芋・大隅産黄金芋・種子島産紫芋・指宿産紅隼人芋の4つの鹿児島県産の薩摩芋が使用されていて、それぞれの味や風味を楽しむことができます。
老若男女から長く愛されるこの「薩摩きんつば」は、鹿児島県内の主要なお土産店や空港などで購入することができます。
価格等の詳細はこちら(↓)をチェックしてみてくださいね。
[主な販売店]鹿児島空港…etc
鹿児島で人気のお土産ランキング4選(雑貨編)
1位.薩摩切子
こちらは、鹿児島県の伝統工芸・
透明なガラスに色ガラスが厚く載せられているのが特徴で、そこに切り込みを入れることで、切り込みの深さによりさまざまな色の濃淡を楽しむことができます。
光の当たり具合によってキラキラと反射する表面は、幻想的でとてもおしゃれです。
もとは江戸時代の末期に、薩摩藩主・島津家の支援を受けたガラス職人たちにより生み出されたとされています。
明治時代以降は長らく製造されていませんでしたが、約100年の時を経て1985年に復刻します。
その後は、現在でも鹿児島県内で多くの職人によって作られていて、鹿児島県を代表するお土産としても定着しています。
コップやおちょこ、ワイングラスなどさまざまなグラスが展開されています。
詳細はこちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
[主な販売店]島津薩摩切子ギャラリーショップ 磯工芸館
[所在地] 鹿児島市吉野町9688-24
[営業時間]9:00~17:00
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2位.西郷どんグッズ
続いては、鹿児島県の偉人・西郷隆盛がモチーフにされたグッズのお土産。
鹿児島県在中のデザイナーが西郷隆盛のイメージを一新したユニークな絵を描き、トートバッグなどの雑貨に印刷されています。
「愛かごしまプロジェクト(通称:AIKAGO)」と呼ばれる鹿児島県の地位活性化のプロジェクトの一環で、さまざまなグッズが商品化されています。
鹿児島県のお土産物店や通販でも購入できるので、チェックしてみてくださいね。
3位.薩摩焼
続いては、上でご紹介した薩摩切子と同じく、鹿児島県を代表する伝統工芸品のお土産。
薩摩焼は、鮮やかな絵付けに特徴があります。
素朴で力強い〝黒薩摩〟や、貫入(※釉薬にできたひび)のある〝白薩摩〟など、よく見ると器それぞれに個性を感じ取ることができるはず。
鹿児島県には薩摩焼を扱うお土産屋さんがいくつもありますが、お茶碗や湯呑み、花瓶、お皿などがとくに人気で、和食器以外にもマグカップやプレートなども展開されています。
また、伝統的な柄だけでなく、なかには現代的なデザインもあります。
少し高価なものなので、自分や大切な人への鹿児島のお土産として検討してみてくださいね。
4位.薩摩錫器
こちらも、鹿児島県の伝統工芸品のお土産。
割れにくい、錆びにくい、水が腐りにくい、密閉性が高い、お酒がまろやかになる、などの器として最適な特性があり、芋焼酎などのお酒がよく飲まれる鹿児島県内では、酒器として使われることが一般的です。
お酒好きな知人がいる場合は、鹿児島県のお土産として渡すととても喜ばれるでしょう。
鹿児島県を代表する伝統工芸品のひとつというだけあり、高価なものが多いですが、長く使用することができます。
鹿児島県内の主要なお土産屋さんでぜひ見つけてみてくださいね。
以上、鹿児島県で人気のお土産を厳選し、ランキング形式でご紹介しました。
鹿児島県の偉人・西郷隆盛がモチーフにされたお菓子や雑貨、地産のさまざまな薩摩芋を楽しむことができるきんつば、伝統工芸品など、鹿児島県らしいお土産がいくつも展開されています。
また芋焼酎など、お酒のお土産も充実しています。
九州の最南端に位置する鹿児島県の素敵なお土産をチェックしてみてくださいね。