秋田県では、定番の銘菓「金萬」や、郷土料理のいぶりがっこ、〝なまはげ〟をモチーフにしたかわいいお菓子やキーホルダー、伝統工芸品など、さまざまなお土産が展開されています。
こちらでは、秋田県を代表する人気のお土産を厳選してご紹介。
あわせて、購入できるお土産屋さんの場所や営業時間もご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
秋田県で人気のお土産ランキング8選（お菓子・食べ物編）
1位．秋田銘菓金萬の「金萬」
こちらは、地元秋田の銘菓として長年親しまれている、上品な甘さの風味豊かなお土産。
1953（昭和28）年から愛されている秋田銘菓の「金萬」は、外は蜂蜜と玉子を使用したカステラ生地、中は卵の入った白あんが特長のおまんじゅうです。
昔ながらの自動製菓機でひとつひとつ職人の手によって作られています。
「金萬」の味は白あん1種類のみで、販売方法は個包装タイプ・生タイプ・パックタイプの3種類があります。
個包装タイプは2021年12月より新たにラインナップに加わり、従来のパックタイプに比べて賞味期限が長くお土産におすすめです。
また、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボした商品も販売されています。
「金萬」ひとつひとつにハローキティの焼印があり、包装紙もキティ柄を使った特別仕様でとてもかわいいので、お子様のお土産としても喜ばれます。
価格等の詳細はこちら（↓）をご覧ください。
［店舗名］秋田銘菓金萬 秋田駅前大屋根通り店
［所在地］秋田県秋田市中通2-6-2
［営業時間］10:00～18:00
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2位．お菓子のにこりの「なまはげのおくりもの」
こちらは、「あきた食のチャンピオンシップ2015」で銀賞を受賞した、秋田県で人気のお土産。
「なまはげのおくりもの」は、秋田県男鹿半島で大晦日の晩に行われる行事に現れる鬼〝なまはげ〟をモチーフにしたお菓子です。
なまはげの面の最中種（※最中の皮）に大潟村産の米粉を使用したお米のサブレで、サクサクと軽い食感にごまの風味が楽しむことができます。
パッケージにもなまはげが描かれているので、ひと目で秋田のお土産とわかり、とても人気です。
また、男鹿半島の塩とアーモンドが入った塩キャラメル味も販売されています。
プレーン味と塩キャラメル味の10枚入りのセットは、ばらまき用のお土産としてもおすすめです。
［店舗名］秋田空港 おみやげ広場 あ・えーる
［所在地］秋田県秋田市雄和椿川山籠49
［営業時間］6:55～20:20
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3位．雄勝野きむらやの「いぶりがっこ」
こちらは、秋田県に古くから伝わる郷土料理の一つである漬物のお土産。
〝いぶりがっこ〟とは、秋田県の内陸南部地方に伝わる秋田を代表する漬物のことです。
秋田県では食料が不足する冬場を乗り切るために、塩や味噌、醤油などで食料を漬ける保存食文化が古くより発展してきました。
なかでも〝いぶりがっこ〟は、秋田県の名物として全国的に知られています。
大根を天井から吊り下げ、桜や
米ぬか特有の香りとパリパリとした食感が魅力の秋田県の名物お土産。
白飯のおかずにも、赤ワインやウイスキーなどのお酒のおつまみにもおすすめです。
秋田県外で市販されていることはほとんどないので、秋田に観光に来られた方は現地でぜひチェックしてみてください。
［店舗名］秋田県産品プラザ
［所在地］秋田県秋田市中通2-3-8 アトリオンB1F
［営業時間］9:30～18:30
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4位．三松堂の「あんドーナツ」
こちらは、レトロでお菓子で有名な秋田県秋田市にある和菓子店・三松堂のお土産。
秋田市にある和菓子屋・三松堂のレトロ菓子は、発売当初から受け継がれてきた製法にこだわり、添加物などを使用せずに作られています。
良質な材料を用いて職人がひとつひとつ丁寧に手作りした、郷愁を感じさせるお土産です。
「あんドーナツ」のこしあんは甘さ控えめで、外はふわふわ食感ですが、口に入れるとしっとりとした食感に変わります。
また、パッケージは紙製の卵パックで、あんドーナツそのものも丸い卵型で食べやすく、パッケージもかわいいので女性へのお土産としても人気があります。
ひとつひとつ個包装されているのでばらまき用のお土産としてもおすすめです。
秋田県を訪れる際は、必ず脚を運びたいお店のひとつです。
［店舗名］三松堂
［所在地］秋田県秋田市中通5丁目7-8
［営業時間］9:00～18:00
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5位．一乃穂の「しとぎ豆がき」
こちらは、秋田のお米と黒豆を使ったお餅をカラッと焼いて作られた豆せんべいのお土産。
「しとぎ豆がき」の〝しとぎ〟とは、水に浸して柔らかくなった生米をついて、粉にして水でこねて丸めた食べ物のことです。
〝しとぎ〟はお餅の原型でもあり、厳しい寒さの秋田では、焼いたり揚げたりして、おやつや保存食としても重宝されてきました。
食感はサクサクと歯ごたえがよく、塩加減も控えめで、黒豆が豊かに香ります。
素材ひとつひとつの魅力が最大限に引き出されているお菓子です。
また、秋田粢菓子「一乃穂」では、1936年（昭和11年）の創業以来、2023年6月時点では、5種類のしとぎ菓子の製造販売が行われています。
どれも価格お手頃で、個包装されているので、職場やサークルなどへのばらまき用としてもおすすめの秋田県のお土産です。
［店舗名］一乃穂本店
［所在地］秋田県秋田市中通2-4-15
［営業時間］9:00～18:00
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6位．蕗月堂の「もふどら」
こちらは、「あきた食のチャンピオンシップ2020」で金賞を受賞した、秋田犬の毛並みを連想させる柔らかい食感のお菓子のお土産。
「もふどら」は、秋田県で人気のどら焼きで、蒸しどらやきの製法で皮をもふもふに柔らかく仕上げ、秋田犬の毛並みが表現されています。
つぶあんと、つぶあん＆マーガリンの2種類の味を楽しめます。
パッケージデザインは、正面には秋田犬の顔のイラストが、箱の側面には秋田犬の体と尻尾のイラストが緻密に描かれていてとてもかわいいです。
どら焼きの皮からは黒糖の香りが漂い、自家製のつぶ餡からはしっかりとした食感が楽しめるお土産です。
なお「もふどら」はバラ売りや2種類の味が楽しめるセットでも販売されているので、秋田を訪れた際にはぜひチェックしてみてください。
［店舗名］秋田空港 おみやげ広場 あ・えーる
［所在地］秋田県秋田市雄和椿川山籠49
［営業時間］6:55～20:20
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7位．川口屋の「金のバターもち」
こちらは、「JR東日本おみやげグランプリ2019」で特別賞を受賞した、バターが口いっぱい贅沢に広がる秋田県のお土産。
主に北秋田市で製造されていて、もともとはマタギの保存食として古くから親しまれてきました。
餅にバターを入れると固くなりにくいことや、腹持ちがいいこと、外はカリッと中はもちもちとした食感が楽しめることなどから、人気に火が付いたそう。
「金のバターもち」は、秋田県産のもち米を米粒の状態から蒸して作られるため、米の味もしっかり楽しめるお菓子です。
むにゅっと伸びる柔らかい食感で、噛めば噛むほどバターの香りが楽しめる、子どもや女性にもおすすめです。
なお、オーブントースターで温めると、表面がカリッとして中はもちもちになります。
歴史ある秋田県のお土産を、現地でチェックしてみてくださいね。
［店舗名］秋田空港 おみやげ広場 あ・えーる
［所在地］秋田県秋田市雄和椿川山籠49
［営業時間］6:55～20:20
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8位．秋田県産株式会社の「あきたこまちタルトクッキー」
こちらは、秋田県産米の「あきたこまち」の米パフがトッピングされた、タルトクッキーのお土産。
「あきたこまち」の米パフがホワイトチョコに埋まっており、一面真っ白な秋田の冬の雪国を連想させてくれます。
パッケージは、黒い箱に黄金の帯紙が付いた高級感のある箱です。
クッキーはバターに近い香りがして食感はサクサクしています。
米パフはカリカリとして飽きない食感が楽しめ、ホワイトチョコも適度に甘く控えめな味わいです。
また、賞味期限が長く日持ちしますし、ひとつずつ個包装されているので職場など人数が多い相手に配るお土産としても選びやすいです。
ご当地らしさもあり、おすすめの秋田県のお土産です。
［店舗名］秋田空港 おみやげ広場 あ・えーる
［所在地］秋田県秋田市雄和椿川山籠49
［営業時間］6:55～20:20
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秋田県で人気のお土産ランキング3選（雑貨・食べ物以外編）
1位．柴田慶信商店の「大館曲げわっぱ」
こちらは、秋田の大館地方に昔から伝わる伝統工芸品のお土産。
秋田の〝大曲げわっぱ〟は、杉などの薄い木を曲げて作られる箱のことで、400年の歴史を誇る秋田の伝統的工芸品です。
秋田県内には曲げわっぱの老舗が多く存在し、日本有数の銘木のひとつとして知られる秋田杉を使って、伝統工芸士や熟練職人によって本格的な曲げわっぱ製品が作られています。
曲げわっぱのなかでも、とくにお弁当箱が人気です。
木は吸湿性がありご飯の余分な水分を吸い取り、時間がたってもふっくらとおいしい状態が保たれます。
また、通気性もとても良いので食材が痛みにくいです。
どこか懐かしさの感じられる風合いで、色鮮やかなご飯とおかずを入れてお弁当箱として普段使いできるおすすめの秋田県のお土産です。
［店舗名］柴田慶信商店
［所在地］秋田県大館市御成町2-15-28
［営業時間］9:00～17:00
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2位．竹谷本店の「銀線細工」
こちらは、秋田県指定の伝統的工芸品であり、秋田市指定無形文化財にも指定されているお土産。
線径0.2〜0.3mmの純銀線2本をより合わせた「より線」を、伝統の技法でさまざまな模様に加工して作られます。
秋田の「銀線細工」は、その起源は江戸時代にさかのぼるともいわれています。
鉱業が発展した秋田では、江戸時代から武家向けの金属工芸も盛んでした。
その技術に新たな技法やデザイン性が加わり生まれたのが秋田銀線細工です。
とくに人気がある銀線細工のお土産はペンダントで、レースのような繊細さが魅力のひとつです。
自分用のお土産としてもいいですし、女性への秋田県のお土産としてもおすすめです。
［店舗名］株式会社竹谷本店
［所在地］秋田県秋田市中通２丁目４－３
［営業時間］10:00～18:00
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3位．フルゥールの「秋田男鹿なまはげストラップ」
こちらは、秋田県男鹿市の重要無形文化財〝なまはげ〟行事に現れる鬼をモチーフにしたストラップのお土産。
秋田県の名物と言えば、真っ先に名前が出てくるほど有名ななまはげ。
そんな〝なまはげ〟の面の表情や手に持つ道具など、細部までこだわり抜いて作られた、臨場感のあるデザインです。
サイズは全長14cmで、赤と青の2色展開。
これまでのなまはげストラップはかわいらしい表情をしたお土産が多かったのですが、フルゥールの「秋田男鹿なまはげストラップ」は芦沢地区のなまはげの独特な表情がリアルに再現されています。
リアルな「なまはげ」のストラップが欲しかった方にはぜひ手にとってみて欲しいお土産のひとつです。
［店舗名］道の駅 あきた港
［所在地］秋田県秋田市土崎港西１丁目９−１
［営業時間］9:00～21:00
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秋田県で人気のお土産屋さんランキング3選
1位．秋田空港 おみやげ広場 あ・えーる
こちらは、秋田空港の2階にあるお土産屋さん。
秋田の銘菓である「お菓子のにこりのなまはげのおくりもの」や「蕗月堂のもふどら」、いぶりがっこや日本酒、稲庭うどんなど、秋田県を代表するお土産の多くが秋田空港 おみやげ広場 あ・えーるに揃っています。
2013年4月の改修工事で「竿燈」や「小町娘」など秋田らしい演出が加わりました。
営業時間は6:55〜20:30となっていますが、航空便の時刻により変動するので時間に余裕を持って訪れてみてください。
［店舗名］秋田空港 おみやげ広場 あ・えーる
［所在地］秋田県秋田市雄和椿川山籠49
［営業時間］6:55～20:30
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2位．おみやげ処 こまち苑
こちらは、JR秋田駅の2階にあるお土産屋さん。
いぶりがっこや「一乃穂のしとぎ豆がき」、「秋田銘菓金萬の金萬」、きりたんぽ、稲庭うどん、日本酒、工芸品など幅広い秋田県のお土産が揃っています。
改札のすぐ側にあるので、時間がないときでも電車の時間ギリギリまでお土産を選ぶことができます。
また、お土産屋さんの規模が広すぎないため、お目当てのお土産が探しやすい点もおすすめです。
新幹線を使われる方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
［店舗名］おみやげ処 こまち苑
［所在地］JR秋田駅
［営業時間］7:30～20:00
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3位．秋田県産品プラザ あきたの
こちらは、JR秋田駅西口から徒歩5分の場所に位置する、アトリオンという施設の地下1階にあるお土産屋さん。
秋田県内のお土産が約4,000点と、品揃えがとても充実しているお土産屋さんです。
秋田の「蕗月堂のもふどら」などをはじめとした銘菓はもちろん、各地から集められた地酒や伝統工芸品が取り揃えられています。
店内はとても広く内装も綺麗ですが、混み合うことが少なく落ち着いてお土産を選ぶことができます。
購入したお土産を宅配便で送ることができるので、つい買いすぎてしまっても安心◎
また、お土産を2,100円以上購入すると、近隣駐車場の1時間分の駐車券をサービスしてもらえるのでレンタカーなど自動車で訪れることもできます。
他では手に入らない秋田県のお土産を探している方にはとくにおすすめできるお土産屋さんです。
［店舗名］秋田県産品プラザ あきたの
［所在地］秋田市中通２丁目3-8 B-1
［営業時間］9:30～18:30
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以上、秋田県で人気のお土産を厳選し、ランキング形式でおすすめ順にご紹介しました。
黒豆と米で作られた歴史あるせんべいや、おつまみとしても最適ないぶりがっこ、かわいいキーホルダーなどお土産が充実しています。
お米や秋田県、伝統行事の〝なまはげ〟などで知られる秋田県で人気のお土産をぜひ現地でチェックしてみてくださいね。