福島県では、定番の焼き菓子〝ままどおる〟や、かわいい〝玉羊羹〟、赤べこのお菓子や雑貨、ウルトラマンのキーホルダーなど、さまざまなお土産が販売されています。
こちらでは、福島県を代表する人気のお土産をランキング形式でご紹介。
あわせて、購入できるお土産屋さんの所在地や営業時間もご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
福島県で人気のお土産ランキング9選(お菓子・食べ物編)
1.三万石の「ままどおる」
まずは、言わずと知れた福島県を代表する焼き菓子のお土産。
バターをたっぷり使った柔らかい生地の中に、ミルク風味の白あんがたっぷり詰まったお菓子です。
「ままどおる」は、スペイン語で〝乳を飲む子〟という意味だそう。
小さな赤ちゃんの可愛らしいイメージと、子守をするお母さんのやさしいイメージが合わさった、やさしい雰囲気が特徴。
ミルク饅頭のような、白あんケーキのような、コクのある味わいの和洋菓子です。
食べやすい大きさで、口当たりも柔らかく、子どもから年配の方まで楽しむことができます。
なお、日持ちは製造日より8日です。
一つひとつ個包装されているので、福島県のばらまき用のお土産としても最適です◎
もっとも有名&人気の福島県のかわいいお菓子お土産。
価格等の詳細はこちら(↓)をご覧ください。
[販売店]三万石(郡山駅おみやげ館)
[所在地]福島県郡山市燧田195 郡山駅エキナカ1F
[営業時間]9:00〜20:00
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2位.かんのやの「家伝ゆべし」
こちらは、福島県の銘菓「家伝ゆべし」のお土産。
福島県郡山市に本社を置く菓子店「かんのや」により製造販売されています。
薄く伸ばした生地にこし餡を置き、三方をつまみ、丁寧に包んで蒸しあげられた上品なお菓子です。
この独特な形状は、羽を広げた鶴の姿がモチーフにされているそう。
甘じょっぱいもちもちとした食感で、ほのかに醤油の香りが漂います。
また歯切れは柔らかく、お餅のように喉に引っかかる心配はありません。
生地の弾力と、上品なこし餡、表面に散らされた〝けしの実〟の香ばしさが、口の中で上品に調和します。
2個ずつ個包装されているため、職場などへのばらまき用のお土産としてもおすすめです。
福島県を代表する銘菓のお土産を、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
[販売店]かんのや(郡山駅おみやげ館)
[所在地]福島県郡山市燧田195 郡山駅エキナカ1F
[営業時間]9:00〜20:00
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3位.柏屋の「檸檬(れも)」
こちらは、福島県民に長く愛され続ける、レモン風味のチーズタルトのお土産。
1852年(嘉永5年)創業の、長い歴史を持つ老舗和菓子店「柏屋」により製造販売されています。
ほろっとした食感のタルト生地に、なめらかなレモン風味のチーズクリームが載せられた、シンプルながら上質な口当たりを楽しめるお菓子です。
檸檬のチーズ部分は100%、贅沢にフランス製の「Kiriクリームチーズ」が使用されています。
ケーキのようなやさしい口溶けを体感することができます。
なお常温で持ち運び可能で、日持ちは製造日から20日。
そのままでも十分おいしいですが、夏場は冷蔵庫で冷やして、アイスコーヒーと一緒にさっぱりいただくのもおすすめです◎
福島県で人気のチーズタルトのお土産の詳細は、こちら(↓)をご覧ください。
[販売店]柏屋(郡山駅おみやげ館)
[所在地]福島県郡山市燧田195 郡山駅エキナカ1F
[営業時間]9:00〜20:00
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4位.玉嶋屋の「玉羊羹」
続いては、福島県二本松で古くから親しまれている、玉羊羹のお土産。
江戸時代から変わらない薪を使った製法で、伝統の羊羹を作り続ける老舗和菓子店「玉嶋屋」により販売されています。
〝玉羊羹〟は、その名の通りコロンと丸い玉の形状の羊羹です。
太平洋戦争の直前に福島県知事と軍の依頼から、戦地でもやわらかい羊羹が食べられるようにと開発されたそう。
当時は日の〝丸羊羹〟と呼ばれていましたが、平和な時代の訪れと共に「玉羊羹」として、広く親しまれるようになりました。
ゴムに入っているので型崩れの心配がなく、日持ちも長いのが特徴です。
爪楊枝をプチっと刺せば、艷やかな羊羹がぷるんと顔を出します。
さっぱりとした甘みのなかに、小豆のコクが広がる、上品なお菓子のお土産。
福島県を代表する老舗の和菓子のお土産をぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
[販売店]玉嶋屋 本店
[所在地]福島県二本松市本町1丁目88
[営業時間]7:45〜18:00
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5位.お菓子の蔵 太郎庵の「会津の天神様」
こちらは、福島県会津地方で古くから愛されている、ブッセのお土産。
「会津の天神様」は、1979年(昭和54年)創業の老舗和菓子店「お菓子の蔵 太郎庵」が、第一号店の開店に合わせて発売したロングセラーのお菓子です。
北海道バターを贅沢に使ったふんわりブッセ生地に、有塩バターとプロセスチーズを使用したクリームがサンドされています。
甘味と塩味のバランスが絶妙なブッセです。
商品名は、福島県会津地方に伝わる天神様に由来します。
福島県会津地方では、古くから、男の子が生まれると賢く健やかに育つようにと願いを込めて、張子玩具「会津の天神様」を贈る習慣がありました。
今では張子玩具を作る職人も少なくなってしまいましたが、お菓子で文化を残していきたいという思いから生まれたのがこちらの「会津の天神様」です。
福島県の人気銘菓として、長きにわたり愛され続けています。
柔らかく、食べやすい形状なので、ご年配の方への福島県のお土産としてもおすすめです。
[販売店]お菓子の蔵 太郎庵 会津総本店
[所在地]福島県会津若松市白虎町180-1
[営業時間]9:30~19:00
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6位.大内宿 萬屋の「あかべこボーロ」
こちらは、福島の郷土玩具「赤べこ」が描かれたボーロのお土産。
福島県会津若松市の人気そば店「大内宿 萬屋」により販売されている、とてもかわいいお菓子です。
ボーロの一粒一粒に、いろんな仕草の赤べこや桜などのイラストがプリントされています。
おやつタイムが楽しくなる、かわいいお菓子です。
瓶入りなので、ボーロが割れる心配もなく、安心して持ち帰ることができるのも嬉しいですね。
赤べこファンの方にはもちろん、かわいいものや、ユニークなものがお好きな方におすすめです◎
福島県で人気のボーロのお土産を現地でチェックしてみてくださいね。
[販売店]大内宿 萬屋
[所在地]福島県南会津郡下郷町大内字山本32
[営業時間]8:30~17:00
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7位.まる福の「喜多方ラーメン」
こちらは、福島県会津地方のご当地ラーメンのお土産。
福島県の食品メーカー「まる福」が手がける、自宅でおいしい〝喜多方ラーメン〟を堪能できる人気のお土産です。
〝喜多方ラーメン〟は、札幌ラーメンや博多ラーメンと並んで日本の三大ラーメンの一つに数えられる、福島県喜多方市発祥のご当地ラーメンです。
特徴は、水分量の多い太めの平打ち縮れ麺と、昔ながらの醤油味。
もちもち&ツルツルした食感のこだわり麺にあっさりとした醤油スープを絡ませると、絶品です。
喜多方ラーメンのお土産は、さまざまなメーカーから展開されていますが、なかでもまる福ブランドは超定番。
福島県内のサービスエリアや主要なお土産屋さんで広く取り扱われています。
福島県民のソウルフード〝喜多方ラーメン〟のお土産を、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
[販売店]安達太良SA(上り)
[所在地]福島県本宮市本宮天ヶ221
[営業時間]24時間営業
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8位.会津長門屋の「Fly me to the moon 羊羹ファンタジア」
こちらは、かわいい羊羹の福島県のお土産。
まるで絵本のなかの世界のような、美しくかわいい断面が魅力的な羊羹です。
菓銘の「Fly me to the moon(私を月に連れていって) 」は、アメリカ出身の歌手フランク・シナトラが大ヒットさせた往年のジャズナンバー。
「愛する人に思いを告げるロマンチックなラブソング、そして月へ向かう鳥の色は幸せのブルーバードに想いを馳せるように、世界中の人たちと和菓子文化を分かち合いたい。」という思いから開発されたそうです。
美しいグラデーションの錦玉羹に、レモン羊羹で作られた鳥と月が浮かんでいます。
上部は小豆羊羹に、クランベリーやレーズン、国産の鬼クルミがトッピングされています。
コーヒーやお茶だけでなく、実はワインとも相性が良いです◎
食通の方も楽しめる、福島県で人気の本格的なかわいい羊羹のお土産。
ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
[販売店]会津長門屋 本店
[所在地]福島県会津若松市川原町2-10
[営業時間]9:30~17:00
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9位.長登屋の「酪王カフェオレクランチ」
続いては、福島県の〝酪王カフェオレ〟から生まれた、かわいいクランチのお土産。
〝酪王カフェオレ〟とは、福島県産の新鮮な生乳に、風味豊かなコーヒーを加えた人気のカフェオレです。
生乳をたっぷり65%使用し、老若男女が飲みやすいマイルドな味わいに仕上げられています。
こちらの『酪王クランチ』は、そんな酪王カフェオレのおいしさを、全国の方へお届けしたい、という願いから誕生しました。
パッケージは、まるで本物のカフェオレ飲料のようなかわいいデザインの紙パックです。
中はザクザク食感のチョコクランチで、ミルクの甘味とコーヒーのまろやかに香りを楽しむことができます。
食べる手が止められなくなる、癖になる美味しさが魅力です◎
なお、個包装されているので、職場やサークルなどへのばらまき用のお土産としても最適です。
福島県で人気のかわいいチョコクランチのお土産。
詳細はこちら(↓)をご覧ください。
[販売店]福島エアポートサービス(FAS)福島空港店
[所在地]福島県玉川村北須釜字はばき田21
[営業時間]7:00~18:15
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福島県で人気のお土産ランキング3選(雑貨編)
1位.会津張り子の「赤べこ」
こちらは、福島県会津若松市の郷土玩具〝赤べこ〟のお土産。
〝赤べこ〟は、丸みを帯びた赤色の体にゆらゆら揺れる首がかわいい、牛型の張り子のオブジェです。
古くから魔除けのお守りや縁起物として、福島県など東北地方で愛され続けてきました。
特徴的な黒い斑点と白い縁取りには「災厄から赤べこが身代わりになって守ってくれる」という意味が込められ、子どもの誕生祝いやお見舞いの品として、福島県では伝統的に用いられてきました。
会津若松市には、赤べこをモチーフにした「赤べこ公園」があり、多くの観光客が訪れる人気スポットになっています。
独特な佇まいとかわいらしい雰囲気で、日本のみならず、海外にもファンが多い赤べこ。
インテリアとして飾ってもおしゃれです◎
眺めているだけでほっと心が安らぐような、不思議な魅力があります。
福島県のかわいい雑貨のお土産の詳細はこちら(↓)をご覧ください。
[販売店]野沢民芸品製作企業組合
[所在地]福島県耶麻郡西会津町野沢上原下乙2704-2
[営業時間]8:00〜17:00(土日定休)
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2位.福島県須賀川市限定「ウルトラマンナンバープレートキーホルダー」
こちらは、福島県須賀川市限定のキーホルダーのお土産。
ウルトラマンの生みの親・
「ウルトラマンナンバープレートキーホルダー」は、そんなご当地プレートをモチーフにしたキーホルダー。
「M・・78」のナンバーは、ウルトラマンの故郷「M78星雲 光の国」に由来しています。
ちなみに福島県須賀川市には「M78星雲 光の国」と姉妹都市を提携して誕生した「すかがわ市 M78 光の町」という仮想都市も存在します。
ウルトラマン好きの方にはもちろん、他とは違うユニークなお土産をお探しの方にぴったりな、福島県限定のおもしろいキーホルダーのお土産。
ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
[販売店]須賀川市コミュニティプラザ
[所在地]福島県須賀川市中山63-1
[営業時間]8:30〜17:15
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3位.会津慶山焼の「ブルー・ソギコーヒー」
こちらは、福島県会津若松で唯一の窯場〝
会津慶山焼の開窯は、なんと1592年(文禄元年)。
慶山焼の特徴は、自然の植物を燃やした灰からつくる豊かな色味。
高温の窯で焼きガラス質が溶けることで、奥行きのあるグラデーションに変化します。
こちらの「ブルー・ソギコーヒー」は、カンナで削いだ跡にブルーの灰釉が流れるおしゃれなコーヒーカップで、福島のお土産としても人気があります。
福島県のおしゃれな工芸品のお土産を、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
[販売店]会津慶山焼
[所在地]福島県会津若松市東山町石山天寧67
[営業時間]9:00〜18:00
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福島県で人気のお土産屋さんランキング3選
1.郡山駅おみやげ館
こちらは、
新幹線に乗るギリギリまで、お土産選びを楽しめる人気のスポットです。
上でご紹介した「ままどおる」や「家伝ゆべし」、「檸檬(れも)」などのお土産は、こちらの「郡山駅おみやげ館」で購入できます。
お土産屋さんの他にも、地酒専門店やレストラン、美味しい野菜や果物の直営農産物直売所などが内設されています。
お土産を選び終えたあとは、店内を回るのも楽しそうですね。
福島のお土産選びに迷ったら、まず立ち寄っていただきたい人気のお土産屋さんです。
[販売店]郡山駅おみやげ館
[所在地]福島県郡山市燧田195 郡山駅 エキナカ1F
[営業時間]9:00〜20:00
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2.安達太良SA(上り)
こちらは、福島県の名山・安達太良山の南東に位置するサービスエリア「安達太良SA(上り)」。
東北地方最大級のサービスエリアで、ショッピングコーナーとフードコートは24時間営業されています。
さくさくのメロンパンや、福島県二本松市のご当地カレーに選ばれた「安達太良カレー」が有名で、連日多くの旅行者で賑わっています。
上でご紹介した「ままどおる」や「喜多方ラーメン」も、こちらで購入できます。
お土産屋さんのほかには、個室タイプの授乳室やおむつ交換台、さらにはベビーカーの無料貸し出しもあり、小さな子どもがいる家族も、安心してショッピングを楽しむことができます。
旅の途中でほっと一息つきながら、ゆっくりお土産選びもできる、福島県で人気のサービスエリアです。
[販売店]安達太良SA(上り)
[所在地]福島県本宮市本宮天ヶ221
[営業時間]24時間営業
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3.福島エアポートサービス(FAS)福島空港店
最後は、福島空港内にあるお土産屋さん「福島エアポートサービス(FAS)福島空港店」。
福島空港は、須賀川市と石川郡玉川村にまたがる阿武隈山系の丘陵地に位置する空港です。
こちらの「福島エアポートサービス(FAS)福島空港店」には、世代をこえて愛されている福島の人気銘菓や伝統工芸品などが充実しています。
そのほか、飛行機グッズや雑貨など、食べ物以外のお土産も数多く並んでいます。
福島空港内には、他にも「ふくしま逸品堂」や「ウルトラマンオフィシャルショップ SHOT M78」など、個性豊かなお土産屋さんが集結しています。
陸路の旅でも目的地の一つに福島空港を選んでほしいほど、充実したショッピングが楽しめるスポットです。
[販売店]福島エアポートサービス(FAS)福島空港店
[所在地]福島県玉川村北須釜字はばき田21
[営業時間]7:00~18:15
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以上、福島県で人気のお土産を厳選し、ランキング形式でご紹介しました。
日持ちするおしゃれな羊羹や、赤べこのイラストがプリントされたかわいいボーロ、ソウルフードの喜多方ラーメン、伝統工芸品の雑貨など、常温で持ち運ぶことができるお土産がいくつも展開されています。
ウルトラマンの生みの親・円谷英二氏の故郷としても知られる、東北最南端に位置する福島県。
福島県に観光される方は、ご紹介したことを参考に素敵なお土産を見つけてくださいね。