こちらでは、香川県を観光される方に向け、絶対に外せない名物のうどんを厳選してご紹介。
香川県は「コンビニの数よりもうどん屋が多い」といわれるほど多くのうどん屋がひしめいていますが、店舗によって〝名物〟とされるうどんのメニューがそれぞれ異なっています。
そこで今回は、地元民の目線で、絶対に押さえておくべき店舗と、その名物メニューを精巧にピックアップしました。
効率よく名物のうどんを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
なお、インターネットなどでは販売されていない、絶対に現地で買うべき香川県のお土産を知りたい方は、あわせてこちらの記事をチェックしてみてください。
目次
香川で外せないうどんの名店＆メニュー・6選
1位．手打ちうどん はりやの「いか天ざるうどん」
こちらは、行列の絶えない、香川で外せないうどんの名店。
高松駅から自動車で西に約10分程度の場所に位置しています。
この「手打ちうどん はりや」の名物は、『いか天ざる』。
うどんの麺はしっかりとしたコシがあり、ツユは甘辛め。
そして、衣はサクサクながら中のイカはとても柔らかい、老若男女が楽しめる〝いか天〟を楽しめる逸品です。
〝いか天〟のほかには〝かしわ天〟も人気で、香川県のうどん屋のなかでは数少ない天ぷらが有名なお店です。
しっかりとしたコシのある麺と天ぷらを楽しみたい方にとって、絶対に外せないうどんの名店。
一点、日曜日が定休なので気をつけてくださいね。
［店名］手打ちうどん はりや
［所在地］香川県高松市郷東町５８７−１７４
［営業時間］11:00~14:00（※日曜定休／※変動の可能性あり）
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2位．手織りうどん 滝音の「まかないぶっかけ（そのまま）」
続いては、まかない料理から生まれた『まかないぶっかけ』が人気の名店。
「手織りうどん 滝音」は、高松駅から車で約35分ほどの場所に位置しています。
香川県では、麺に出汁をかけて食べる〝ぶっかけうどん〟が郷土料理として根付いていますが、そんなぶっかけうどんに肉やわかめ、温玉、かまぼこなどが贅沢にのせられた逸品が『まかないぶっかけ』です。
しっかりとした弾力のある麺と、それを引き立てる深みと上品さのある出汁を楽しむことができます。
また注文の際は、「温・冷・そのまま」の3つから選択できますが、おすすめは「そのまま」。
「そのまま」は、再度ゆがいたり、水締めせずに提供される生温かい麺で、うどんそのものの本来の風味を体感できます。
観光客はもちろん、平日の日中は、近隣のサラリーマンや住民で混雑する、地元に根付いたうどんの名店です。
外せない地元の味を、ぜひ現地で試してみてくださいね。
［店名］手織りうどん 滝音
［所在地］香川県木田郡三木町上高岡２６６−１
［営業時間］10:00~15:00（※月曜定休／※変動の可能性あり）
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3位．公楽のさぬきうどん
こちらは、手土産用の讃岐うどんとしての名品。
「うどん屋の数がコンビニの数より多い」といわれる香川県ですが、実は、手土産用のうどんで〝これ…！〟というものは少ないのが実情です。
そんななかでもこちらの『公楽のさぬきうどん』は、もちもちとした弾力の麺を楽しめる逸品。
手土産用の讃岐うどんとしては麺のクオリティが段違いで、讃岐うどんらしいしっかりとしたコシがあり、豊かな喉越しを体感できます。
瀬戸内海産のイリコでとられた出汁も付属されていて、家庭で簡単に本格的な讃岐うどんを楽しむことができます。
手土産用の讃岐うどんとしては、絶対に外せない逸品です。
なおこの『公楽のさぬきうどん』は、高松空港（1F・四季の里）や高松駅（四国ショップ88）、金毘羅宮の参道にあるお土産店などで販売されています。
販売店の詳細は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
［主な販売店］高松空港（1F・四季の里）、高松駅（四国ショップ88）、香南楽湯、敷島館、つるや旅館…etc
4位．手打ち十代 うどんバカ一代の「釜バターうどん」
こちらは、早朝6:00からオープンしている、香川県で外せないうどんの名店。
名物メニューは、『釜バターうどん』。
窯出しの麺にバターと生卵をかけて食べる〝香川県のカルボナーラ〟と称されるうどんです。
斬新なマッチングですが、もちもちとした麺と奥深い味わいのツユに、バターと卵が意外とよく合い、癖になる美味しさを楽しむことができます。
この名物うどんを求めて、とくに祝祭日は朝から行列ができます。
なお店舗は、高松駅から車で10分ほどの場所に位置しています。
比較的都市部の近くにある名店で、アクセスしやすいのも魅力◎
名物の『釜バターうどん』を、現地で楽しんでくださいね。
［店名］手打十段 うどんバカ一代
［所在地］香川県高松市多賀町１丁目６−７
［営業時間］6:00~18:00（※水曜定休／※変動の可能性あり）
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5位．須崎食料品店のうどん
こちらは、食料品店で提供される、香川では外せない名物うどん。
ぱっと見ではうどん屋とはわからない外観ですが、提供されるうどんは本物。
メニューはシンプルで、大（2玉）・1（2玉）と温・冷の組み合わせから選べるのみです。
コシのしっかりとした太麺に、だし醤油をかけて食べるうどんで、しっかりとした歯応えと濃厚な出汁の相性を楽しめます。
店舗は、香川県の西の方の三豊市というところに位置しています。
香川の観光名所・金毘羅宮から車で約10分ほど、父母ヶ浜からは車で約25分ほどの山間にあります。
高松市からは少し遠いので、香川県の西側を観光される方は、ぜひ脚を運んでみてくださいね。
［店名］須崎食料品店
［所在地］香川県三豊市高瀬町上麻３７７８
［営業時間］9:00~11:30（※水曜定休／※変動の可能性あり）
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6位．うどん さか枝の「かけうどん」
こちらは、香川県庁のすぐ裏側に位置する、外せないうどんの名店。
メニューは、『かけうどん』や『ぶっかけうどん』、『肉うどん』など、一般的な香川県内のうどん屋では定番のラインナップです。
なかでも、シンプルにうどんそのものを味わいたいなら『かけうどん』がおすすめです。
見た目にツヤがあり、しっかりとしたコシのある麺と、いりこベースで作られた出汁が絶妙です。
香川県庁のすぐ裏側に位置していて、うどん巡りをする観光客はもちろん、近くのサラリーマンや近隣の学生でいつも賑わっています。
なお「うどん さか枝」は、県庁裏の本店のほか、高松南新町商店街の中にも店舗があります。
香川県の高松市内で、外せないうどん屋を探している方は立ち寄ってみてくださいね。
［店名］うどんさか枝 本店
［所在地］香川県高松市番町５丁目２−２３
［営業時間］7:00~15:00（※土・日曜定休／※変動の可能性あり）
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［店名］うどんさか枝 南新町店
［所在地］香川県高松市南新町４−６
［営業時間］7:00~17:00（※変動の可能性あり）
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7位．八十八庵の「打ち込みうどん」
最後は、四国八十八ヶ所霊場の最後の寺院・大窪寺の正面に位置する、外せないうどんの名店。
名物の『打ち込みうどん』は、自家製の白味噌仕立ての汁の中に、さまざまな根菜や豚肉、豆腐、ねぎ、そして打ち立ての麺を入れてゆがかれた逸品です。
香川県は〝あんもち雑煮〟でも知られるように、実は白味噌も有名。
郷土のやさしい味わいの汁と、コシのしっかりとした讃岐うどんを堪能できます。
とくに紅葉シーズンや年始に多くの観光客や地元民が押し寄せる、香川では定番の観光スポットでもあります。
寒い季節に、熱々の『打ち込みうどん』をぜひ食べてみてくださいね。
［店名］八十八庵
［所在地］香川県さぬき市多和兼割９３−１
［営業時間］8:00~16:30（※変動の可能性あり）
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おわりに
香川県のうどん屋には、だいたい「かけうどん」「ぶっかけうどん」「釜揚げうどん」「ざるうどん」などの定番どころのラインナップが揃っています。
ただ、店によって〝名物〟とされるメニューが異なります。
せっかく香川県でうどんを食べるなら、今回ご紹介したことを参考にして、その店の外せない名物をしっかりと押さえておくことをおすすめします◎
また、高松市内にはうどん屋の数も多く名店も充実していますが、そこから外れるとうどん屋は点在します。
あらかじめ外せないうどん屋を入れて、香川観光の計画を立ててくださいね。