吉祥寺では、毎日早朝に完売する〝幻の羊羹〟や、女子に人気のかわいいお菓子、名スポット・ハモニカ横丁にちなんだモナカなど、さまざまなお土産が販売されています。
こちらでは、吉祥寺を代表するお土産をランキング形式でご紹介。
あわせて、購入できる店舗もご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
吉祥寺で人気のお土産ランキング10選(お菓子・食べ物編)
1位.小ざさの羊羹
まずは、〝幻の羊羹〟の愛称で知られる、吉祥寺を代表する羊羹のお土産。
小ざさは、1951年に創業された老舗の和菓子屋で、販売されているのはこの羊羹とモナカの2種類のみ。
伝統の味を守り続け、羊羹は毎日150本(1人3本まで)の先着50人のみが手に入れられるもので、毎朝店がオープンする前に売り切れてしまいます。
確実に手に入れるなら、早朝6時前後より早い時間帯から並んで、8時に配られる整理券を入手する必要があります。
(※なお羊羹の完売後は、下でご紹介するモナカのみが店舗で販売されています。)
北海道産の小豆と砂糖、寒天、水飴で作られた素朴な羊羹ですが、その上品な味わいが多くの人を虜にし続けています。
上画像のようにまるまる1棹単位での販売ですが、その希少性から、お土産としては誰に渡すにしろ格別に喜ばれます。
この羊羹の深い味わいの秘訣や1日150本しか販売されないその意味は、『1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事(2010年)』という本にまとめられていて、こちらを一読するとその歴史的な背景も含めてより味わうことができます。
吉祥寺を代表する和菓子のお土産をぜひチェックしてみてくださいね。
[店舗名]小ざさ
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1-8
[営業時間]10:00〜19:30
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2位.吉祥寺虎屋のハーモナカ
こちらは、吉祥寺のディープスポット「ハモニカ横丁」にちなんで開発された、モナカのお土産。
「ハモニカ横丁」は吉祥寺を代表する名スポットで、戦後すぐの闇市から発展した歴史があります。
飲み屋がまるでハーモニカの吹き口のように連なっている様子から、「ハモニカ横丁」と名付けられました。
こちらのモナカは、ハーモニカをモチーフにした和洋菓子で、白餡にレモンと紅茶がブレンドされています。
吉祥寺のお土産として、説明しなくても気がつく人は気がつく、ユーモアのある人気のお土産です。
なお個包装になっているので、バラマキ用のお土産としてもおすすめです◎
[店舗名]吉祥寺虎屋 吉祥寺ダイヤ街アルファ店
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺本町1-2-7
[営業時間]10:00〜19:00
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3位.レモンドロップのレモンゼリー
続いては、吉祥寺にある老舗のケーキ店・レモンドロップのレモンゼリー。
定番人気はケーキ(なかでも人気No.1はチーズケーキ)ですが、手土産などで利用するならこちらのレモンゼリーがおすすめです。
国産レモンが使用された上品なゼリーで、酸味と濃厚さのバランスが絶妙◎
とくに暑い季節のお土産としては最適で、レモンゼリーだけの詰め合わせや、他の焼き菓子とのセット商品も販売されています。
レモンドロップは、1980年に創業された吉祥寺でも息の長いケーキ店。
老舗の洋菓子を吉祥寺でチェックしてみてくださいね。
[店舗名]レモンドロップ 本店
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺本町1-2-8
[営業時間]10:30〜21:30
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4位.くりこ庵のコイキング焼き
こちらは、ポケモン好きの人へのお土産としておすすめの・コイキング焼き。
ポケモンのキャラクター・コイキングの形をした鯛焼きです。
北海道産の小豆を使用した〝小倉あん〟や北海道産の牛乳を使用した〝ふわふわカスタード〟など、鯛焼き専門店ならではの本格的な美味しさを楽しむことができます。
もともと横浜発祥の鯛焼き専門店・くりこ庵は、都内にもいくつか店舗がありますが、こちらのコイキング焼きを購入できるのは吉祥寺店のほか、浅草店や秋葉原店など一部の店舗だけです。
鯛焼きですので、お土産として購入する場合はできればアツアツの状態ですぐに渡せる状況でおすすめ◎
ハモニカ横丁に隣接した場所に店舗があるので、ぜひ脚を運んでみてくださいね。
[店舗名]横浜くりこ庵 吉祥寺店
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1-7
[営業時間]10:30〜21:30
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5位.治一郎のバウムクーヘン
続いては、バウムクーヘンのお土産。
バウムクーヘンは、元来パサパサとした食感でしたが〝飲み物がなくても美味しくたべられる〟ものを目指し、100回を超える試作の末に完成したのがこの『治一郎のバウムクーヘン』。
しっとりとした食感と上質な甘さが、日本全国の多くのファンから愛されています。
パッケージも洗練されたシンプルなデザインで、お土産としては老若男女問わず喜ばれるはず。
口コミでは、
このバウムクーヘンはしっとりしていて本当に美味しいです。
また購入します。
出典:amazon
しっとりして美味しい
ここぞって時の贈答品に使います!
出典:amazon
などと、そのしっとりとした食感が絶賛されています。
なお吉祥寺店は、アトレ本館口より徒歩5分の吉祥寺パルコ内に位置しています。
上品なバウムクーヘンのお土産をぜひ吉祥寺の現地でチェックしてみてくださいね。
[店舗名]治一郎 吉祥寺パルコ店
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5-1 吉祥寺PARCO1F
[営業時間]10:00〜20:00
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6位.小ざさの最中
続いては、上でもご紹介した小ざさのモナカ。
羊羹が開店前に売り切れてしまう一方で、こちらのモナカは店舗で常時購入することができます。
〝小豆あん〟と〝白あん〟の2種類が販売されていて、みずみずしい餡とサクサクのモナカ生地の絶妙な相性を楽しむことができます。
独特の形をしていますが、これは中国に何千年も前から伝わる伝説のキノコ「
「霊芝」のように何千年も長く愛され続けるように、という願いが込められているそう。
なおお土産で購入する際は、10個入・15個入・50個入などさまざまなバリエーションが選べるのでぜひ店舗でチェックしてみてください。
[店舗名]小ざさ
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1-8
[営業時間]10:00〜19:30
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7位.La Boutique TERAKOYAのオリーブサンド
こちらは、アトレ吉祥寺の本館1Fで購入できるサンド菓子『オリーブサンド』。
スペイン産の大粒のオリーブと特製クリームをフランスのビスキュイでサンドした、上品な洋菓子です。
1954年創業の老舗のフランス料理店・TERAKOYAによる洋菓子で、お菓子の味の美味しさはもちろんパッケージも優雅で、吉祥寺のお土産として最適です。
なお賞味期限は20日程度で、常温で持ち運ぶことができます。
ANAやJALなど飛行機のファーストクラスのお菓子としても採用されている、高品質なお菓子のお土産をぜひチェックしてみてくださいね。
[店舗名]La Boutique TERAKOYA(アトレ吉祥寺)
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目1-24 アトレ吉祥寺本館1F
[営業時間]10:00〜21:00
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8位.吉祥寺 多奈加亭のガトーセレクション
続いては、吉祥寺の老舗カフェ・多奈加亭の洋菓子のお土産。
紅茶が有名なカフェで、昔ながらのサンドイッチやフレンチトーストなどの食事を楽しめる一方、焼き菓子のギフトが充実しています。
なかでも手土産としておすすめなのは、こちらのガトーセレクション。
アーモンドプードルをブレンドしてふんわりと焼き上げたダックワーズ とフィナンシェのセットです。
とくにダックワーズ は製造で手間暇がかかるお菓子で、ふんわり&しっとりとした至福の食感を楽しむことができます。
紅茶やコーヒー、ワインともよく合い、日持ちもそこそこしますから、おしゃれな印象の強い吉祥寺のお土産として最適です◎
[店舗名]吉祥寺 多奈加亭
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目13-4
[営業時間]10:00〜20:00
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9位.吉祥寺さとうの元祖丸メンチカツ
こちらは、メンチカツのお土産。
店舗は吉祥寺駅北口のサンロード商店街のちょうど中央付近に位置していて、平日休日問わず常に行列ができています。
多くの人のお目当ては、1日3,000個が売れるとされる吉祥寺名物・元祖丸メンチカツ。
オーナー自ら選び抜いた黒毛和牛を市場の競りなどで一頭丸ごと買い付け、調理されているそう。
サクサクとした衣に包まれたジューシーなメンチカツは、お土産としてもきっと喜ばれるはず。
できれば熱々の状態で渡したい逸品です。
[店舗名]吉祥寺さとう
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1-8
[営業時間]10:00〜19:00(※メンチカツ野販売は10:30〜)
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10位.白髭のシュークリーム工房のトトロのシュークリーム
続いては、かわいいトトロのシュークリームのお土産。
吉祥寺は『三鷹の森ジブリ美術館』があるように、実は、ジブリの聖地としても知られている街です。
丸い目と葉っぱや帽子、花びらをちょこんと載せたトトロの様子がとても可愛く、とくに女子人気のお土産として吉祥寺では定番です。
ちなみに、緑の葉っぱを載せたトトロが〝カスタード&生クリーム〟で、青い麦わら帽子が〝チョコレートクリーム〟。
この2つはオールシーズン販売されていますが、季節限定のものもあるので吉祥寺の店頭でチェックしてみてください。
なお、シュークリームですから当然要冷です。
すぐに会う方への吉祥寺のお土産を探している方におすすめです◎
[店舗名]白髭のシュークリーム工房 吉祥寺店
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺南町2丁目7-5
[営業時間]11:00〜18:00
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吉祥寺で人気のお土産ランキング3選(雑貨編)
1位.Billboardのポストカード
こちらは、吉祥寺にある輸入ポストカード専門店Billboardのポストカードのお土産。
店内には、星座ごとに分かれたアメリカのバースデーカードや、幸運をもたらすとされるドイツの豚(Glücksschwein)が描かれたポストカード、映画などサブカルチャーに関連したカードなど、さまざまな輸入ポストカードがずらりとならんでいます。
ポストカードがメインですが、そのほかにもブックカバーやマグネット、しおりなど可愛い輸入雑貨が販売されています。
1枚あたり100〜200円のものも多く、とくに女子向けの吉祥寺のお土産として人気があります◎
おしゃれでかわいい輸入雑貨のお土産を、吉祥寺でチェックしてみてくださいね。
[店舗名]Billboard
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目33-11
[営業時間]10:30〜19:00
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2位.三鷹の森ジブリ美術館の限定グッズ
続いては、三鷹の森ジブリ美術館のグッズのお土産。
吉祥寺の井の頭公園に隣接する三鷹の森ジブリ美術館では、『ステンドグラスポストカード』や『レリーフマグネット』など、ちょっとしたお土産として最適な限定グッズがいくつも販売されています。
ただ、美術館にはいつでも入れるわけではなく、毎月10日に翌月分のチケットが販売され、毎回すぐに売り切れてしまうため入場するのがなかなか難しいことで知られています。
限定グッズも入場しないと購入できないため希少性が高く、お土産としてはきっと喜ばれるはず。
吉祥寺を代表する名スポットのお土産をぜひチェックしてみてくださいね。
[店舗名]三鷹の森ジブリ美術館
[所在地]東京都三鷹市下連雀1丁目1-83
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3位.空想雑貨店の小物
続いては、〝空想の街〟をテーマにレトロな雑貨が販売されている空想雑貨店のグッズ。
アーティスト・デザイナーの西村姉妹により運営されている雑貨店で、スマホケースやポーチ、マウスパッド、原画などさまざまなグッズが展開されています。
まるで絵本の世界ような細かく温かみのあるイラストがかわいく、とくに女子向けのお土産としては最適◎
吉祥寺らしいおしゃれな雑貨のお土産を、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
[店舗名]空想雑貨店
[所在地]東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目34-10
[営業時間]11:00~19:00
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以上、吉祥寺で人気のお土産を厳選し、ランキング形式でご紹介しました。
早朝から並ばないと購入できない〝幻の羊羹〟や、ジブリに関連したお菓子やグッズ、老舗のケーキ店のゼリーなど、常温や要冷で持ち運ぶことができるお土産がいくつも展開されています。
住みたい街ランキングで毎回上位にランクインする、おしゃれなイメージのある吉祥寺。
できれば、吉祥寺でしか買えない希少性の高いお土産を選んでみてくださいね。