〝蔵造り〟と呼ばれる美しいの街並みや〝時の鐘〟で知られる埼玉県川越市。
そんな川越では、特産のさつまいもを使った人気のお菓子『いも恋』や、テレビでも話題の『日本一長いふ菓子』、鰻の蒲焼き、おしゃれでかわいい和の雑貨など、さまざまなお土産が販売されています。
こちらでは、川越で人気のお土産を厳選し、おすすめ順にランキング形式でご紹介。
あわせて、それぞれのお土産を購入できるお土産屋さんもご紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
川越で人気のお土産ランキング・おすすめ8選(お菓子・食べ物編)
1位.菓匠右門の「いも恋」
まずは、川越を代表する和菓子のお土産。
埼玉県川越市は、江戸時代より庶民が手軽に楽しめる甘味としてサツマイモが根付いてきた歴史があり、名産地としても全国的に知られています。
川越ではサツマイモを使ったお菓子やスイーツなどのお土産がたくさん販売されていますが、なかでも最も有名&定番なのがこちらの『いも恋』。
山芋ともち粉で作られたモチモチとした生地の中に、輪切りにしたホクホクのサツマイモと北海道産の粒餡がぎっしりと詰まっています。
観光名所〝時の鐘〟や菓子屋横丁の近辺でも販売されていますが、お土産として購入する場合は、川越駅改札前すぐの場所にあるルミネ川越店がおすすめです。
蒸し立ての温かいものを購入することができ、2時間ほど持ち歩いてもまだ温かく美味しく食べることができます。
一つずつ個包装されているので、ばらまき用のお土産としても最適です◎
川越を代表するお菓子のお土産の詳細は、こちら(↓)をご覧ください。
[販売店]菓匠右門 ルミネ川越店
[所在地]埼玉県川越市脇田本町39−19 ルミネ川越店 2階
[営業時間]9:00~21:00(※変動の可能性あり)
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2位.松陸製菓の「日本一長いふ菓子」
続いては、江戸時代より続く、川越の老舗和菓子店・松陸製菓で人気のお土産。
松陸では、全長95cmの〝日本一長いふ菓子〟が販売されていて、川越の名物お土産として定着しています。
味は、定番の〝黒糖〟に加え、川越の特産である〝焼芋〟が展開されています。
なお、繊細なふ菓子が持ち帰る途中に割れてしまわないように、3面をボール紙で覆われた製品も販売されています。
また、全長95cmもある長いふ菓子を持ち帰るのが大変な場合は、下画像のようにカットされたものも販売されています。
川越で人気の〝日本一長いふ菓子〟は、菓子屋横丁にある松陸製菓の店舗で購入できます。
川越の名物お土産を、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
[販売店]松陸製菓
[所在地]埼玉県川越市元町2丁目11−6
[営業時間]10:00~17:00(※変動の可能性あり)
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3位.小江戸まめ屋の「きなこまめ」
続いては、川越の豆菓子店・小江戸まめ屋で人気のお土産。
毎朝手作りで製造されている花豆で、ふっくらとした食感と上質なきな粉の風味を楽しむことができる逸品です。
口当たりがやさしく、一度食べ始めると止まらなくなる…、そんな、おつまみとしても最適なお土産です。
口コミでは、
川越で試食して、お土産にすぐ購入しました。
美味しくてすぐ無くなってしまいました。
出典:yahooショッピング
川越のお店で試食をさせていただき即買いしました。
大きなソラマメなのでとても食べ応えがあり、きなことの相性もばっちりです。
出典:yahooショッピング
と、絶賛されています。
店舗は、川越駅から〝時の鐘〟や菓子屋横丁に向かう道中にあり、試食を提供してくれるのでそこで味を確かめることができます。
川越で有名な豆菓子のお土産。
価格等の詳細はこちら(↓)をご覧ください。
[販売店]小江戸まめ屋
[所在地]埼玉県川越市仲町5−13
[営業時間]10:00~16:00(※変動の可能性あり)
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4位.COEDOビール
続いては、川越に所縁のある地ビールのお土産。
川越では、旧くより畑に良質な土壌をつくる目的で、食用ではない麦を植える風習がありました。
その麦を使ってビールを作り始めたのが『COEDOビール』の発祥とされています。
川越の特産であるサツマイモを使ったプレミアムエール〝紅赤 -Beniaka-〟や、さわやかな飲み口の〝瑠璃 -Ruri-〟などが展開されています。
どれも癖が強すぎず、あまりお酒が得意でない方も飲みやすいのです。
見た目はおしゃれなパッケージラベルとかわいいフォントが特徴で、瓶や缶タイプも販売されているため、現地で飲んでみるのはもちろんお土産としておすすめです。
川越所縁の地ビールのお土産。
ラインナップ等の詳細はこちら(↓)をご覧ください。
[販売店]COEDO BREWERY THE RESTAURANT
[所在地]埼玉県川越市脇田本町8番地1
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5位.川越プリン
続いては、川越近郊の素材を使って作られたプリンのお土産。
ダイスカットされた川越産のサツマイモが入った〝川越いも〟や、川越(河越)抹茶と黒豆を使って作られた〝河越抹茶〟、定番の〝なめらか〟などのフレーバーが展開されています。
パッケージもおしゃれで、レトロな瓶には川越の観光名所〝時の鐘〟のイラストが印刷されています。
なお要冷で、日持ちは製造日より6日です。
かわいい人気のプリンのお土産を、ぜひ現地の店舗でチェックしてみてくださいね。
ラインナップの詳細はこちら(↓)をご覧ください。
[販売店]川越プリン
[所在地]埼玉県川越市幸町1−13
[営業時間]10:30~17:30
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6位.小川菊の「うなぎの蒲焼き」
続いては、川越の名物〝鰻〟のお土産。
埼玉県川越市の周辺は水質の綺麗な河川が多く、旧くより天然の鰻が獲れることで知られています。
川越は醤油も特産で、獲れた鰻を川越の醤油で作ったタレに絡めることで美味しい蒲焼ができ、〝うなぎの蒲焼〟の名産地として全国的に知られるようになったそう。
そうした経緯から、川越には鰻の名店がいくつもありますが、お土産用の蒲焼を探している方は、こちらの小川菊の『うなぎの蒲焼き』がおすすめです。
小川菊では、江戸時代の1807年に創業以来、代々受け継がれてきた秘伝のタレを使った鰻の蒲焼が提供され続けています。
舌の上でスッと溶けていくやわらかな鰻の身と、上品なタレの相性が絶妙です。
また川越市にある木造の店舗は、歴史を感じさせる趣のあるおしゃれな外観・内観で、一見する価値があります。
とくに土用の丑の日の前後は多くの観光客や近隣の方が脚を運ぶ、川越を代表する鰻の名店。
川越で鰻のお土産を探している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
[販売店]うなぎ 小川菊
[所在地]埼玉県川越市仲町3−22
[営業時間]11:00~14:00/16:30~19:30(※木曜定休)
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7位.紋蔵庵の「つばさかりん」
続いては、川越で人気の和菓子のお土産。
こちらの
油でカリッと揚げられていて、外は歯応えが良く、中はしっとりとなめらかなサツマイモ餡を楽しむことができます。
常温で持ち帰ることができ、一つひとつ個包装されているため、サークルや職場などへのばらまき用の川越のお土産としてもおすすめです。
なお、店頭では毎日揚げたてが販売されていて、持ち帰って自宅で食べる際は、トースターで3分ほど温めると揚げたてに近い食感や味を楽しむことができます。
川越の特産を使ったかりんとう饅頭のお土産を、現地の店舗でチェックしてみてくださいね。
[販売店]紋蔵庵 本店
[所在地]埼玉県川越市古谷上3788−1
[営業時間]8:30~17:30(※変動の可能性あり)
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8位.松本醤油の「はつかり胡麻ドレッシング」
続いては、1831年に創業された、川越きっての老舗の醤油蔵・松本醤油から展開されているお土産。
松本醤油の「はつかり醤油」と呼ばれる醤油は、木樽で2年間熟成させることによる、良質な香りと自然な甘味が特徴です。
そんな「はつかり醤油」を使った製品のなかで、川越のお土産として人気が高いのがこちらのドレッシング。
『はつかり胡麻ドレッシング』は、良質な醤油と胡麻の風味が豊かに広がる濃厚なドレッシングです。
口コミでは、
海藻、特にわかめサラダに最高です。
出典:amazon
自然な味で、超オススメ
色々なゴマドレを試しましたが、家族全員、ゴマドレは、こちらが一番のお気に入りです。
出典:amazon
と、サラダとの相性の良さや、自然な味わいが好評です。
地上波のテレビ番組で取り上げられたことで、全国的に知られるようになった川越で人気のドレッシングのお土産。
価格等の詳細はこちら(↓)をご覧ください。
[販売店]松本醤油商店
[所在地]埼玉県川越市仲町10−13
[営業時間]9:00〜18:00(※変動の可能性あり)
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川越で人気のお土産ランキング・おすすめ3選(雑貨編)
1位.川越氷川神社の「縁むすび風鈴」(※夏季限定)
続いては、川越氷川神社で毎年夏に掲示される「縁むすび風鈴」のお土産。
毎年、七夕から9月上旬にかけて、約2,000個の職人手作りの風鈴が境内に展示されます。
夏の風物詩として川越では有名ですが、そんな「縁むすび風鈴」は購入することもできます。
風鈴のかわいいイラストが描かれた紙袋で持ち帰ることができ、川越のお土産としてもおすすめ◎
なお風鈴の価格は、2,500円です。
夏季に川越を観光される方は、川越氷川神社で「縁むすび風鈴」をチェックしてみてくださいね。
[販売店]川越氷川神社
[所在地]埼玉県川越市宮下町2丁目11−3
[営業時間]9:00〜18:00(※変動の可能性あり)
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2位.川越 椿の蔵の和雑貨
続いては、川越で人気の和雑貨店のお土産。
椿の蔵は、〝日本人のルーツに花咲く〟をテーマに和雑貨や足湯を楽しめる川越の名スポットで、伝統的な建築も一興。
1Fが雑貨屋さんになっています。
椿の蔵では、下画像の『おいせさん お浄め塩スプレー』や『ことわざ長お守り』など、蔵造りの街並みが美しい川越らしい、和をテーマにしたおしゃれでかわいい雑貨がたくさん販売されています。
この他にも、がま口のポーチや手拭い、スマホケースなど、さまざまな雑貨が展開されていて、ウィンドウショッピングをするのも楽しいです。
川越で雑貨のお土産を探している方は、ぜひ椿の蔵に脚を運んでみてくださいね。
[販売店]川越 椿の蔵
[所在地]埼玉県川越市宮下町2丁目11−3
[営業時間]【平日】10:00~18:00/【土日祝】10:00~19:00(※変動の可能性あり)
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3位.かんざし
続いては、川越で人気のかんざしのお土産。
川越の〝菓子屋横丁〟付近では、土日限定でかんざし屋さんが出店されます。
この露店では、1,500〜5,500円程度の価格帯のかんざしが販売されています。
お土産としてはもちろん、川越駅から〝菓子屋横丁〟に向かう道中には浴衣のレンタルショップがいくつかあるので、浴衣で観光される方は現地で買ってつけてみるのもおすすめです。
かわいいかんざしのお土産を、現地でチェックしてみてくださいね。
川越で人気のお土産屋さんランキング3選
1.菓子屋横丁
まずは、お菓子やおつまみなど食べ物のお土産が揃う、〝菓子屋横丁〟。
上でご紹介した『いも恋』を販売する菓匠右門(菓子屋横丁店)や、『日本一長いふ菓子』を販売する松陸製菓の店舗も〝菓子屋横丁〟に位置しています。
その他、昭和を感じさせる駄菓子屋さんや鰻屋さん、飴屋さんなどが軒を連ねています。
蔵造りの美しい街並みも楽しめるので、川越でお菓子などのお土産屋さんを探している方は、ぜひ脚を運んでみてくださいね。
[販売店]菓子屋横丁(商店街)
[所在地]埼玉県川越市元町2丁目11
[営業時間]【平日】10:00~18:00/【土日祝】10:00~17:00(※変動の可能性あり)
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2.諸国ご当地プラザ 川越店
続いては、JR川越駅に直結する商業施設〝エキア川越〟に入っているお土産屋さん。
川越の特産のなかでもサツマイモを使ったお土産が充実しています。
フィナンシェや芋けんぴ、タルトなど、ある程度日持ちする川越の銘菓も充実しています。
JR川越駅近辺のお土産屋さんを探している方は、ぜひ脚を運んでみてくださいね。
[販売店]諸国ご当地プラザ 川越店
[所在地]埼玉県川越市脇田町24−9(エキア川崎2F)
[営業時間]11:00~20:00
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3.川越 椿の蔵
最後は、上でもご紹介した和の雑貨が充実したお土産屋さん。
〝時の鐘〟から徒歩2分程度の場所に位置していて、上画像のように、晴れの日は店先に和の雑貨が展示されるので目につきやすいはず。
1Fが雑貨屋さんになっていて、手ぬぐいやポーチ、缶バッジなど、ちょっとした川越のお土産に最適な雑貨が充実しています。
歴史を感じさせるおしゃれな建物の魅力も、ぜひ現地に脚を運んで肌で体感してみてください。
[販売店]川越 椿の蔵
[所在地]埼玉県川越市宮下町2丁目11−3
[営業時間]【平日】10:00~18:00/【土日祝】10:00~19:00(※変動の可能性あり)
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以上、川越で人気のお土産を厳選し、おすすめ順にランキング形式でご紹介しました。
さつまいもを使った人気のお菓子や、特産の醤油を使った胡麻ドレッシング、地ビール、風鈴、和の雑貨など、常温で持ち運ぶことができるお土産がいくつも展開されています。
江戸時代には城下町として栄え、蔵造りと呼ばれる旧い建築様式の街並みで知られる川越。
川越を散策・観光される方は、ご紹介したことを参考に素敵なお土産を見つけてくださいね。