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知る人ぞ知る!香川県でしか買えない超人気のお土産・5選

知る人ぞ知る!香川県でしか買えない超人気のお土産・4選

旅行するなら、その場所でしか買えない特別なお土産を手に入れたいもの。

ただ最近はインターネットで何でも買えてしまいますから、お土産物の〝特別感〟が薄れていますよね?

そんななかでも、神戸の『クッキーローゼ(ミッシェルバッハ)』や吉祥寺の『羊羹(小ざさ)』のように、生産量が限られていることなどから現地でしか購入できず、カルト的な人気を集める銘菓が日本各地に存在します。

実は香川県にも、インターネットなどでは購入できないため、一部のツウな観光客や地元民から絶大な人気を誇るお土産がいくつかあります。

今回は、そんな香川県の知る人ぞ知る人気のお土産を厳選してご紹介。

香川県に観光される方は、絶対にチェックしてくださいね。

知る人ぞ知る!香川県でしか買えない超人気のお土産・5選

1.高瀬茶饅頭『茶のしずく』

茶のしずく(香川県産高瀬茶饅頭)
高瀬茶饅頭『茶のしずく』(出典:茶のしずく

こちらは、香川県産の高瀬茶を使用した蜜入りのお饅頭。

高瀬茶とは、香川県三豊市で生産される希少なお茶で、生産量が少ないことなどから〝幻の銘茶〟として全国的に知られています。

よくある一般的な抹茶のお菓子では、飲料用のお茶には使用できない鮮度の低い四番茶以降の茶葉が使用されますが、『茶のしずく』では、ただでさえ貴重な高瀬茶の最高等級の〝一番茶(※4~5月の新茶の季節に採取される最高鮮度の茶葉)〟が100%使われています。

こればかりは食べてみないことには表現しにくいのですが、口に入れた瞬間、喉から鼻にかけてフワーッと濃厚で上質なお茶の風味が広がります。

(出典:茶のしずく

またお饅頭は、〝しっとりとした高瀬茶生地〟〝なめらかな高瀬茶餡〟〝とろける抹茶蜜〟の3層になっていて、この抹茶蜜がまたたまらなく濃厚で美味しいです。

なおインターネットでは販売されておらず、高松空港や高松駅、与島PA・津田の松原SA(上り)・ゆめタウン高松など香川県内の一部の店舗でしか購入することができません。

とにかくお茶好きにはたまらない、香川県を代表する知る人ぞ知る銘菓です。

茶のしずくに使われている高瀬茶餡(出典:茶のしずく
茶のしずくの整形過程(出典:茶のしずく

SNSでは、

香川で買った茶のしずくってお茶の饅頭がめちゃくちゃおいしかった

お饅頭の真ん中がトロリとしてた。

通販してない事を今知ってもっと大事に食べれば良かった

出典:twitter

岩手のかもめの玉子
宮城の萩の月
福島のままどおる
香川の茶のしずく
三重の赤福

以上がわたくし的日本の銘菓トップ5です。

出典:twitter

お土産におねだりした香川県産高瀬茶のミルク饅頭『茶のしずく』めっちゃ美味でしたー!

濃いめのお茶入れて満喫した!

通販ないらしくておねだりしたんですが、こりゃ最高ー!

出典:twitter

など、その人気ぶりが伺えます。

『茶のしずく』の入数別の価格はこちら。

1個入3個入6個入10個入
173円(税込)540円(税込)1,080円(税込)1,728円(税込)

地元民のなかには「香川県でしか買えないお土産」と聞くと、まず真っ先に思い浮かぶ人が多い、この『茶のしずく』。

香川県に観光される方は、絶対に入手してくださいね。

●高瀬茶饅頭『茶のしずく』
【香川県内の主な販売店】高松空港・高松駅・与島PA・津田の松原 PA(上り)・ゆめタウン高松・マルナカPCレインボー店
>「茶のしずく」の詳細はこちら

2.公楽のさぬきうどん

公楽のさぬきうどん
公楽のさぬきうどん(出典:koraku-no-sanukiudon.com

続いては、香川でしか買えない〝讃岐うどん〟のお土産。

「コンビニの数よりうどん屋の軒数が多い」とされる香川県には、うどんの名店はたくさんあるものの、お土産用のうどんとしての銘品はあまり多くありません。

そんななかで、こちらの『公楽のさぬきうどん』は、麺のクオリティが圧倒的に高い逸品です。

(出典:koraku-no-sanukiudon.com

第二次世界大戦直後に香川県の大衆食堂で提供されていたうどんをルーツとするもので、生麺のお土産用讃岐うどんとしては最初期の製品の直系にあたる逸品です。

〝まるでグミのよう〟と称される讃岐うどん特有のモチモチとした弾力と、それでいて硬すぎない豊かな喉越しを楽しむことができます。

上品な味わいの瀬戸内海産のいりこ出汁も付属されていて、家庭で簡単に調理できます。

口コミでは、

公楽のさぬきうどん、めちゃくちゃ旨い。

麺にこしがあって喉越しが違う

手土産用としてはクオリティ高すぎるわ。

出典:twitter

とにかく麺が美味しいです。

香川でお土産うどんを買うならこれ一択ですね

出典:twitter

と、麺のクオリティが絶賛されています。

なおこちらもインターネット通販などでは販売されておらず、高松空港やJR高松駅など香川県内の一部のお土産屋さんでしか購入できません。

価格は、2人前(麺:300g、めんつゆ:25ml×2袋)入りが¥648(税込)で販売されています。

〝讃岐うどん〟のお土産を探している方は、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。

●公楽のさぬきうどん
【香川県内の主な販売店】高松空港(1F・四季の里)・高松駅(四国ショップ88)・マルナカPCレインボー店・イオンモール綾川
>「公楽のさぬきうどん」の詳細はこちら

3.観音寺まんじゅう

観音寺まんじゅう(出典:白栄堂 )

こちらは、香川県観音寺かんおんじ市の銘菓『観音寺まんじゅう』。

白餡や砂糖、卵、バターなどの素朴な原料から作られる『観音寺まんじゅう』は、特製のきみあんと洋風生地が絶妙にマッチし、カステラ風のしっとりとしたミルキーな味わいを楽しむことができます。

和洋菓子といえる風合いで、とにかく香りが良く、素朴さのなかに昔懐かしい上質な美味しさを体感できます。

また表面に焼印されているのは、観光名所〝銭形砂絵〟でも知られる「寛永通宝(銭形)」をモチーフにしたものです。

(出典:白栄堂 )

地元民から「かんまん」の愛称で親しまれていて、香川県観音寺市に3店ある白栄堂の店頭で購入できます。

なおインターネット通販では購入できず、2023年3月時点では、電話注文のみ対応されています。

こちらもSNSで、

世の中のお菓子で、 これがダントツ1番好き

香川・白栄堂『観音寺まんじゅう』

出典:twitter

地元民だけど、これはマジでおすすめしたい!
和菓子と洋菓子の中間みたいで美味しい

出典:ガールズちゃんねる

など、絶賛の声がいくつも投稿されています。

入数別の価格はこちら。

5個(バラ)10個入箱15個入箱20個入箱
600円(税込)1,300円(税込)1,920円(税込)2,540円(税込)

観音寺市は、香川県の西部に位置する、空海(弘法大師)にゆかりのある歴史ある街としても知られています。

香川でしか買えない人気のお土産を、ぜひ白栄堂の店舗で入手してくださいね。

●観音寺まんじゅう
【香川県内の主な販売店】白栄堂 柳町本店・吉岡店・栄町店
>「観音寺まんじゅう」の詳細はこちら

4.山下おいり本舗 おいり

山下おいり本舗 おいり(出典:山下おいり本舗

こちらは、香川県の西の方で主に生産される〝あられ〟の一種・おいり。

香川県では古くより、結婚式など祝儀の際の贈り物として用いられてきました。

そのため、県内では〝幸せを呼ぶお菓子〟として知られています。

おいりの見た目は、直径1cmほどの粒状で、桃色や水色、黄色などの淡く美しい色合いが特徴。おいりメーカーのなかでも、香川県内でもっとも老舗で有名なのが『山下おいり本舗』です。

餅米を蒸して練り、裁断し、煎り、シロップで色付けし、検品されるまでの過程の多くが職人の手作業で行われる伝統菓子で、完成までに約2週間を要します。

食感は、まるで繊細な雪のよう。

口の中に入れるとスーッと溶けていきます。

(出典:山下おいり本舗

おいり自体はほんの少しだけ甘味がありますが、ほとんど味付けがされていないため、香川県内ではおいりをソフトクリームに散りばめた〝おいりソフト〟なども人気です。

なお『山下おいり本舗』のおいりは、本店や香川県内の主要な駅の売店のほか、電話・FAX注文のみ対応されています。

(※amazonなどのインターネット通販では、『山下おいり本舗』の商品とパッケージやシールが同じものが販売されていますが、おそらく全て転売で価格もかなり上乗せされています)

SNSでは、

山下おいり本舗さんの可愛いサクフワおいり

ほのかに甘くてお口でシュワッと溶ける…美味しい(*´ч`*)

出典:twitter

ほんのり甘くてお米の香りがする、素朴なのにあと引く美味しさでした

出典:twitter

などの声が寄せられています。

『山下おいり本舗』で販売されているおいりの入数と価格はこちら(※一例です)。

幸せパックハート(小)寿3号讃岐の銘菓
320円(税抜)230円(税抜)450円(税抜)450円(税抜)

香川県でしか買えない、幸せの銘菓をぜひ現地で入手してくださいね。

●山下おいり本舗 おいり
【香川県内の主な販売店】山下おいり本舗・高松駅・高松三越・観音寺駅
>「山下おいり本舗 おいり」の詳細はこちら

5.さぬき銘菓 源平餅

さぬき銘菓 源平餅(出典:吉岡源平餅本舗

こちらは、香川県高松市にある約150年の歴史を持つ和菓子店『吉岡源平餅本舗』の銘菓・源平餅。

香川県は、那須与一が日の丸の屏風を矢で射抜いたことで知られる、〝屋島の戦い(源平合戦)〟の舞台でもあります。

〝屋島の戦い〟で勝利を収めた源氏勢は、紅白の餅をついて大いに祝ったことが伝わっていて、こちらの源平餅はそんな歴史に由来しています。

ひと口サイズの紅白の2色のお餅で、もちもちとした食感と素朴な甘味が郷愁を感じさせます。

那須与一が描かれたパッケージ(出典:吉岡源平餅本舗

またパッケージには〝屋島の戦い〟の英雄・那須与一のイラストが描かれています。

香川県では、片原町駅から徒歩数分の場所にある吉岡源平餅本舗や、高松空港、高松駅のお土産物コーナーなどで販売されています。

こちらも2023年3月時点ではインターネット通販では販売されておらず、〝香川県でしか買えないお土産〟です。

なお価格は、10個入が432円(税込)。

歴史ある香川県の銘菓を、ぜひ現地で購入してみてくださいね。

●さぬき銘菓 源平餅
【香川県内の主な販売店】吉岡源平餅本舗・高松駅・高松空港
>「さぬき銘菓 源平餅」の詳細はこちら

おわりに

以上、インターネット通販などで購入できない、香川県で人気のお土産を厳選してご紹介しました。

せっかく香川県を観光するなら、全国のスーパーマーケットやデパートの特産コーナーなどで購入できるものよりも、ご当地でしか買えないレアで人気のお土産を入手したいもの。

ご紹介した『茶のしずく』『公楽のさぬきうどん』『観音寺まんじゅう』『山下おいり本舗 おいり』『さぬき銘菓 源平餅』は、どれも地元に根ざした気骨のある銘品で、香川県外ではそう簡単に手に入れることができません。

ですから、香川県のお土産としてとても喜ばれます。

知る人ぞ知る香川県の銘菓を、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。

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