こちらでは、香川のうどんの名店を効率よく回るための「香川うどん巡りマップ」をご紹介。
- 外せない名店
- 土日営業(※山越うどんのみ日曜定休)
- 効率よく回れる
の3つの視点から厳選したルートです。
なお、スタートとゴールは「高松空港」または「高松駅」のどちらにも対応しています。
また自動車を使うことを前提としているので、その点だけご留意ください。
「香川うどん巡りマップ」のコース概要
「1.うどんバカ一代」と「2.中西うどん」は早朝からオープンしているので、「3.中村うどん」が開店する10時に合わせて逆算してスタート時間を決めるのがおすすめです。
また、「5.山越うどん」は日曜定休で、営業時間は13:30までと短いのでご注意ください。
「香川うどん巡りマップ」のコース詳細
1.うどんバカ一代
「香川うどん巡りマップ」の1軒目は、名物の〝釜バターうどん〟で知られる名店・うどんバカ一代。
JR高松駅から自動車で9分ほどの場所に位置していて、早朝の6:00からオープンしています。
〝釜バターうどん〟は、窯出しの麺にバターと生卵を載せ、黒胡椒をかけて食べる逸品。
まるで和製カルボナーラのような味わいで、早朝から多くの観光客や地元民が列をなします。
麺も、讃岐うどんらしいしっかりとしたコシがあります。
県外でも知名度が高く、「香川うどん巡りマップ」で外すことができません。
早朝オープンの名店で、洋風うどんを楽しんでくださいね。
[店名]手打十段 うどんバカ一代
[所在地]香川県高松市多賀町1丁目6−7
[営業時間]6:00~18:00(※水曜定休/※変動の可能性あり)
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2.中西うどん
「香川うどん巡りマップ」の2軒目は、セルフうどんの名店として知られる中西うどん。
1軒目(うどんバカ一代)からは自動車で15分ほどの、同じ高松市内に位置しています。
初めて行く場合は、シンプルに〝かけ(温)〟がおすすめです。
しっかりした太麺と、風味のある素朴なイリコ出汁の相性を楽しむことができます。
ちくわ天やイカ天など天ぷらの種類も豊富で、どれもサクサクとしていて美味しいです。
なお、こちらも早朝の7:00から開店していて、2軒目としては最適。
高松市の名店の味を楽しんでくださいね。
[店名]中西うどん
[所在地]香川県高松市鹿角町823−1
[営業時間]【平日】7:00~15:00/【土日祝】7:00〜14:00(※火曜定休/※変動の可能性あり)
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3.中村うどん
「香川うどん巡りマップ」の3軒目は、『食べログ百名店』の常連店としても知られる、丸亀市の名店。
2軒目(中西うどん)からは自動車で西に30分ほど走った場所に位置しています。
麺を練ったり伸ばしたりする工程がすべて手作業で行われている老舗で、弾力のあるもちもちの麺を楽しむことができます。
とくに平日の昼時には、近隣の住民やサラリーマンが列をなします。
ちなみに、こちらもおでんや天ぷらなどの付け合わせが充実しているため、余力がある方はぜひ試してみてください。
[店名]中村うどん
[所在地]香川県丸亀市土器町東9丁目283
[営業時間]10:00~14:00(※金曜定休/※変動の可能性あり)
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4.うどん はゆか
「香川うどん巡りマップ」の4軒目も、『食べログ百名店』の常連店として有名なセルフ式のうどん店。
こちらの店で提供されるうどんの特徴は、とにかく存在感のある太麺。
単に太いだけでなく、しっかりとしたコシがありつつも喉越しがなめらかです。
また、無料でうどんにトッピングできる「青唐ちりめん(薬味)」も人気で、食欲がさらに掻き立てられます。
讃岐うどんらしい上質な太麺を、現地で体感してくださいね。
[店名]うどん はゆか
[所在地]香川県綾歌郡綾川町羽床下2222−5
[営業時間]10:00~15:30(※月曜定休/※変動の可能性あり)
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5.山越うどん(※日曜定休)
「香川うどん巡りマップ」の5軒目は、名物の〝釜玉うどん〟で知られる山越うどん。
通称〝かまたま〟と呼ばれる山越うどんの名物は、茹でた直後の麺に卵を絡ませていただく絶品です。
茹でたてのエッジの効いた麺は、口当たりが豊かで、卵のやさしい味わいも◎
どこか懐かしい、郷愁を誘う味わいを楽しむことができます。
なお山越うどんは、日曜定休で、営業時間は13:30まで。
午後遅くなりそうな場合や、日曜にうどん巡りをされる方は注意してくださいね。
[店名]山越うどん
[所在地]香川県綾歌郡綾川町羽床上602−2
[営業時間]9:00~13:30(※水・日曜定休/※変動の可能性あり)
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6.公楽のさぬきうどん
「香川うどん巡りマップ」の最後は、歴史あるお土産用の讃岐うどん。
高松空港を利用される方は「四季の里」で販売されています。
(※JR高松駅周辺で購入したい場合は、JR高松駅から徒歩3分ほどの場所にある「四国ショップ88」でも販売されています)
この『公楽のさぬきうどん』は、1950年前後に運営されていた「公楽」という大衆食堂をルーツにもつお土産用の生麺で、お土産用のうどんとしては麺のクオリティがとても高いです。
讃岐うどん特有のもちもちとした弾力のある麺を、付属のイリコ出汁に絡めて食べるとそれはもう絶品です。
なおお土産用の生麺の讃岐うどんとしては最古の製品の直系にあたる、歴史ある銘品でもあります。
「香川うどん巡りマップ」の最後に、お土産用讃岐うどんの銘品をぜひ入手してくださいね。
[店名]四季の里(高松空港)
[所在地]香川県高松市香南町岡1312−7
[営業時間]8:00~19:15(※変動の可能性あり)
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[店名]四国ショップ88(JR高松駅徒歩3分)
[所在地]香川県高松市サンポート2-1 マリンタイムプラザ高松1F
[営業時間]10:00~20:00(※変動の可能性あり)
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おわりに
以上、日帰り(半日〜1日)で効率よく名店を回るための「香川うどん巡りマップ」をご紹介しました。
香川県内には、讃岐うどんの名店が各地に点在していて、混み具合も時間帯によってさまざまなことから、厳選した店を最短ルートで回るのが得策です。
今回は自動車があることを前提としていますので、ご紹介した通りに回る場合は、高松空港やJR高松駅の近くでレンタカーを借りることをおすすめします。
観光客はもちろん、地元民にも愛される名店の味をぜひ現地で確かめてみてくださいね。