和歌山県では、定番の銘菓「かげろう」をはじめとしたお菓子や、特産の紀州梅、おしゃれなみかんのコンポート、かわいい雑貨など、さまざまなお土産が販売されています。
こちらでは、和歌山を代表するお土産をランキング形式でご紹介。
あわせて、購入できる店舗もご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
和歌山のお土産ランキング8選(お菓子・食べ物編)
1位.福菱の「かげろう」
こちらは、1933年に創業された老舗・福菱の和歌山県を代表するお土産です。
サクッとした歯触りで、中はフワフワのお菓子。
ほどよい甘さのクリームが入っていて、食感が楽しく、ひとつ食べるともうひとつ食べたくなる美味しさです。
舌にのせただけで溶けてしまうような繊細なお菓子で、その様子が浜辺に漂う〝
発案当初は3日しか日持ちしない製品でしたが、技術の進歩とともに進化を遂げ、2023年5月時点では40日間保存がきくようになりました。
技術革新により、和歌山県のお土産としてさらに人気が高まりました。
全国菓子大博覧会で会長賞や厚生労働大臣賞を受賞するなど、数々の賞を受賞した過去をもつ銘菓です。
ひとつずつ個包装されていて、常温保で日持ちするかげろうは、ばらまき用のお土産としても最適◎
和歌山の歴史を感じながら、あたたかいお茶などと一緒に召し上がりたい逸品です。
価格等の詳細はこちら(↓)をチェックしてみてくださいね。
[店舗名]福菱 Kagerou Cafe
[所在地]和歌山県西牟婁郡白浜町1279-3
[営業時間]8:00〜20:00
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2位.五代庵の「紀州五代梅」
こちらは、和歌山のお土産といえば思い浮かべる人も多い、紀州南高梅。
紀州梅のなかでも、五代庵では職人が古くから受け継がれてきた製法で作り続けられている、歴史ある逸品です。
一般的な梅干しよりも、漬け込み時間に何倍もの時間をかけられていて、その旨味がしっかりと梅に浸透しています。
また素材にとことんこだわり、和歌山県紀州産南高梅のA級品のみが使われています。
本みりんやはちみつも使用されているため、酸っぱいだけでなくまろやかな食感を楽しむことができます。
ほんのりとした甘みのなかに梅本来の塩味・酸味も感じることができ、子どもから大人まで喜ばれる和歌山県のお土産として定着しています。
ご飯のおともにはもちろん、ちょっとしたおやつやおつまみにも最適◎
なお、賞味期限は製造日より8ヶ月で、常温保存ができます。
テトラポットの包装紙に入った個包装のボックスタイプもあるため、ばらまき用のお土産としてもおすすめです。
価格等の詳細はこちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
[店舗名]五代庵 近鉄百貨店
[所在地]和歌山県和歌山市友田町5-18
[営業時間]10:00~19:00
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3位.早和果樹園の「てまりみかん」
こちらは、みかんやフルーツ好きの方にとくに喜ばれる、和歌山県のお土産。
和歌山名物の有田みかんを丸ごと使い、そのままにコンポートにして瓶に詰めしたものです。
甘さが凝縮されたみずみずしいみかんを早川果樹園で厳選し、350gの大容量の瓶に7~8個入れられています。
直径約5cmのかわいい小さなみかんは、口に入れた瞬間、シロップの甘みとジューシーな果肉の美味しさが広がります。
また受賞歴もあり、和歌山県優良県産品推奨制度の〝プレミア和歌山〟で農林水産大臣賞を受賞した実績があります。
賞味期限は製造日より6か月で、常温保存できます。
人気のお土産を、和歌山県の現地でチェックしてみてくださいね。
なお価格等の詳細はこちら(↓)をご覧ください。
[店舗名]早和果樹園本社店
[所在地]和歌山県有田市宮原町275−1
[営業時間]【平 日】9:30~17:00/【土日祝】10:00~17:000
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4位.垣内みそ店の「金山寺みそ」
こちらは、鎌倉時代から作られ続けている、和歌山県産の味噌のお土産。
鎌倉時代に中国から径山寺みそ(現在の金山寺みそ)の製法が習得され、その製法が長く受け継がれ続けているといわれています。
当初より、夏に収穫した野菜を冬に漬け込む保存食として重宝されてきました。
そして後に、ご飯との相性も良いことから、庶民の間でも広まっていったそうです。
厳選された素材を使って熟成させられた金山寺みそは、塩味と旨味のなかに甘みのある、深い味わいです。
ご飯やお茶漬け、スティック野菜のつけあわせ、そのまま舐めてお酒の肴にするなど、さまざまな方法で楽しむことができます。
和歌山県を代表する歴史ある味噌のお土産です。
[店舗名]垣内みそ本店
[所在地]和歌山県有田郡湯浅町別所342−1
[営業時間]9:00〜18:30(水曜定休)
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5位.鈴屋の「デラックスケーキ」
続いては、和歌山県で人気のお菓子店・鈴屋より販売されているお土産。
フワフワのカステラ生地に白いんげんのジャムが挟んであるお菓子が、ホワイトチョコレートでコーティングされています。
お土産にちょうどいいサイズ感で、レトロでかわいい包装紙にひとつずつ包まれています。
小さいながらさまざまな食感を楽しむことができる、〝デラックス〟の名にふさわしいお菓子です。
和歌山県で創業された鈴屋では、高品質な材料を使うことと独自の製法を維持すること、そして、保存料は使わないこと、という創業以来の哲学がずっと守り続けられています。
なお賞味期限は7日間で、常温で持ち運ぶことができます。
和歌山県を代表する洋菓子のお土産を、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
[店舗名]鈴屋菓子店
[所在地]和歌山県田辺市湊15-11
[営業時間]8:00〜18:00
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6位.シエスタの「チーズケーキ」
続いては、和歌山県内でパスタ店としても有名なシエスタより展開されている、チーズケーキのお土産。
みかん蜂蜜など他にはない和歌山らしい良質な素材をふんだんに使って焼き上げられた、しっとりとしたチーズケーキです。
舌触りなめらかなうえ、濃厚で風味がとても豊かです。
また後味がさわやかで、最後のひと口まで飽きずに楽しむことができます。
シエスタのチーズケーキは、主役である〝チーズ〟にも細心されていて、パルミジャーノレジャーノやクリームリーズ、マスカルポーネチーズ、リコッタチーズが贅沢にブレンドされています。
なお冷凍で30日間日持ちします。
和歌山県発の人気のチーズケーキのお土産を、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。
[店舗名]シエスタ
[所在地]和歌山県和歌山市田中町2丁目18-1
[営業時間]10:00〜19:00
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7位.濱田屋の「胡麻豆腐」
続いては、和歌山県北部にある老舗の豆腐店・濱田屋より販売されている胡麻豆腐のお土産。
濱田屋は明治の初期に和歌山県の各寺院に豆腐を納めていた、由緒ある豆腐店です。
看板商品の胡麻豆腐は、白胡麻の皮を丁寧に取り除き芯だけを使用することで、雑味がなく油分の少ないあっさりした味わいが実現されています。
素材には良質な吉野本葛が使用されていて、なめらかでもっちりとした食感です。
定番のわさび醤油や、和三盆などをかけるとスイーツとしても美味しく食べることができます。
なお、要冷で夏は2日、冬は3日間日持ちします。
あまり日持ちしないので、すぐに渡せる場合の和歌山県のお土産としておすすめです。
[店舗名]胡麻豆腐 濱田屋
[所在地]和歌山県伊都郡高野町高野山444
[営業時間]9:00〜17:00
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8位.菓心富美堂の「白炭クッキー」
続いては、インパクトのあるクッキーのお土産。
備長炭のようなユニークな見た目のクッキーで、中には和歌山の
和歌山県では、実は〝炭〟が有名で、古くより備長炭の名産地として知られています。
備長炭入りのクッキーは、見た目とはギャップのあるやさしい甘さで、飽きのこない美味しさです。
和歌山県の個性的なお土産を探している方にとくにおすすめです◎
賞味期限は常温で3か月で、個包装されているため、ばらまきにも便利です。
和歌山県のオモシロスイーツのお土産を、ぜひチェックしてみてくださいね。
[店舗名]菓心富美堂
[所在地]和歌山県田辺市北新町56
[営業時間]8:00〜19:00
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和歌山のお土産ランキング4選(雑貨編)
1位.アドベンチャーワールドの「パンダミルクタンブラー」
こちらは、和歌山県のアドベンチャーワールドで購入することができる、かわいい雑貨のお土産です。
和歌山県は、〝パンダに会える県〟としても知られていて、動物園と水族館、遊園地が一体になったテーマパーク「アドベンチャーワールド」では、ジャイアントパンダを鑑賞することができます。
さまざまなパンダに関連した雑貨が販売されていますが、なかでもお土産としておすすめなのが、こちらのタンブラーです。
ただのパンダ柄のタンブラーではなく、ミルクを注ぐとパンダが浮かび上がってくる仕掛けになっています。
かわいいパンダの雑貨のお土産を、和歌山県のアドベンチャーワールドでチェックしてみてくださいね。
[店舗名]アドベンチャーワールド
[所在地]和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
[営業時間]10:00〜17:00
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2位.エムアファブリーの「熊野の香りエッセンシャルオイル」
こちらは、和歌山で食べ物以外をお探しの方へ、おすすめしたいお土産のひとつです。
和歌山の世界遺産として有名な熊野古道のある、熊野の地で育った熊野杉から抽出した、100%天然エッセンシャルオイルです。
杉と聞くと純粋に木の香りを想像しがちですが、熊野杉は柑橘系のフルーティな香りを感じることもできます。
眠る前に枕に数滴たらすことで安らぎを感じることができます。
お土産の包装は香りだけでなく、木のぬくもりを感じることのできる杉木箱入りを選ぶこともできます。
和歌山県のエッセンシャルオイルのお土産。
価格等の詳細はこちら(↓)からチェックしてみてくださいね。
[店舗名]maffably
[所在地]和歌山県新宮市五新1番21号
[営業時間]10:00〜17:00(火曜定休)
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3位.三木屋の「白浜の温泉 湯の花」
続いては、和歌山県の観光スポット〝白浜温泉〟のお土産です。
湯の花とは、天然温泉の成分が沈殿したもののことで、温泉の湯の中にまるで花のように浮いていることから、そう名付けられたそう。
創業55年の老舗・三木屋では、和歌山の白浜温泉から出た100%天然の湯の花で入浴剤が作られています。
機械を使わず手作業で作られているため、純白できめ細かく、軽いのが特徴です。
湯に入れるとすぐに溶け、自然の温泉の色に湯舟が色づき、最高のリラックスタイムを楽しむことができます。
食べ物以外で和歌山県らしいお土産を探している方はぜひチェックしてみてくださいね。
南紀白浜温泉
[所在地]和歌山県西牟婁郡白浜町JP649-2211
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4位.和歌山電鐵の「たま&ニタマ注染手ぬぐい」
続いては、和歌山県の貴志駅で駅長を務める猫〝たま〟に関連する雑貨のお土産。
〝
布の芯まで色が染まるため、長く使用しても色褪せにくい特徴があります。
〝たま〟のイラストに、貴志駅周辺の特産品であるいちごのイラストが添えられています。
綿100%で手触りも良好です◎
かわいい手ぬぐいのお土産をぜひ和歌山県の現地でチェックしてみてくださいね。
[店舗名]たま駅長グッズショップ
[所在地]和歌山県和歌山市伊太祈曽73番地
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和歌山のお土産屋さんランキング4選
1.とれとれ市場
こちらは、和歌山県のお土産や新鮮な海鮮が揃っている、西日本最大級の海鮮マーケットです。
大きなマグロの看板が目印で、市場コーナーではマグロの解体を鑑賞できたり、カフェや新鮮な海鮮丼などを食べられる食事・軽食コーナーが設けられていたり、観光地としても楽しむことができます。
内設されているお土産コーナーには、上でご紹介した和歌山県を代表する銘菓や、特産品、お酒、雑貨、パンダグッズなどが充実しています。
とれとれ市場限定のレアなお土産も販売されているので、ぜひともチェックしてみてくださいね。
[店舗名]とれとれ市場南紀白浜
[所在地]和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521番地
[営業時間]8:30〜18:30
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3.黒潮市場
続いては、〝まぐろのテーマパーク〟と称される、和歌山県のお土産を購入することもできる海鮮市場。
まぐろの解体ショーなどのイベントや、フォトスポットも充実していて、子どもから年配の方まで楽しめます。
施設内はレトロな商店街になっていて、歩くだけでもワクワクした気持ちになります。
物販コーナーで購入できるものもさまざまで、上でご紹介したような和歌山県を代表するお土産や、干物や珍味といった、市場ならではの厳選された海の幸が揃っています。
またこの黒潮市場は、JR和歌山駅のショッピンングモール・和歌山MIOに「黒潮市場 ミオ店」というお土産屋さんを展開していて、こちらも品揃えが充実しています。
JR和歌山駅付近でお土産屋さんを探している方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
[店舗名]黒潮市場
[所在地]和歌山県和歌山市毛見1527
[営業時間]10:00〜17:00(変則あり)
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[店舗名]黒潮市場 ミオ店
[所在地]和歌山県和歌山市美園町5丁目61−1
[営業時間]9:00〜20:00
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4.道の駅 青州の里
こちらは、和歌山県の歴史を学習したり、お土産も購入できる道の駅です。
和歌山の偉人・
さらに、季節の花を楽しめる公園には子ども向けの遊具やハーブ園などもあり、散歩をしつつ景色を眺めてゆったりと過ごすことができます。
また、青州の里では、ここでしか購入できない缶バッジ、キーホルダーなどのグッズや、紀の川市観光協会が推奨するお土産のコーナーも常設されています。
和歌山の豊富な自然や歴史を感じたい方におすすめのお土産屋さんです。
[店舗名]道の駅 青州の里
[所在地]和歌山県紀の川市西野山473
[営業時間]9:00〜17:00(火曜定休)
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以上、和歌山県で人気のお土産を厳選し、ランキング形式でご紹介しました。
鎌倉時代から続く歴史の長い味噌や、パンダに関連したグッズ、備長炭入りのクッキーなど、常温や要冷で持ち運ぶことができるお土産がいくつも展開されています。
和歌山県らしいレアなお土産を見つけてみてくださいね。